ブラジルのドラァグクイーンカルチャー黎明期を支えた人々を追ったドキュメンタリー。1960年代にリオ・デ・ジャネイロのヒヴァル・シアターで活躍したドラァグクイーン8人が再集結し、苦労しながら演目に挑む姿を捉えつつ、60年代のシーンを振り返る。女優であり、ナイトクラブ・オーナーの孫娘として彼女たちを見てきたレアンドラ・レアルが初監督を務めた。
ストーリー
1960年代、軍事独裁政権下のブラジルでは、ゲイやレズビアンなどの性的少数者たちには今のような自由はなかった。だが、女性装をして芸能の才を披露することで自分らしく生きることを選んだドラァグクイーンたちがいた。そんなかつてのレジェンドたちが歌い、踊っていた拠点であるリオ・デ・ジャネイロのヒヴァル・シアターが創立70周年を迎え、この劇場から巣立ったレジェンドたちを一堂に会した『ディヴァイン・ディーバス・スペクタクル』が開催されることに。2014年には特別版としてレジェンドたちのデビュー50周年祝賀イベントのプレミアが行われ、長い間舞台の仕事から遠ざかっていた高齢のドラァグクイーン8人が文句タラタラ四苦八苦しながら演目に挑む姿を捉えつつ、輝かしい60年代のシーンを振り返る。
スタッフ
監督、脚本、プロデューサー
レアンドラ・レアル
脚本、製作総指揮、プロデューサー
キャロル・ベンジャミン
脚本
ルーカス・パライソ
脚本、編集、プロデューサー
ナタラ・ナイ
撮影監督
デヴィット・パチェコ
音楽
プリニオ・プロフェータ
追加編集
マリアナ・ペネド
音響効果
ヴィニシウス・レアル
プロデューサー
リタ・トレド
アソシエイトプロデューサー
ビアンカ・ビヤー
アソシエイトプロデューサー
フェルナンド・ファリハ
アソシエイトプロデューサー