監督
芸術家の人間性に触れ作品の誕生の背景を紹介するドキュメンタリーシリーズ「アート・オン・スクリーン」の一作。彫刻や絵画、建築など多方面に才を発揮したルネサンスの巨匠ミケランジェロの作品や本人の言葉、専門家の解説を通し、その謎めいた人生に迫る。監督は、モネやゴッホら数々の芸術家のドキュメンタリーを手がけてきたデイビッド・ビッカースタッフ。
ストーリー
ダヴィデ像やサン・ピエトロ大聖堂のピエタなどの彫刻、システィーナ礼拝堂の天井画や祭壇壁画『最後の審判』といった絵画、さらには建築の分野でもその才を発揮し後世に多大な影響を与えた、イタリア・ルネサンス期を代表する芸術家ミケランジェロ・ブオナローティ。本作ではヨーロッパ各地の製図室、バチカンやローマ、フィレンツェの教会、美術館を巡り、ミケランジェロ本人の言葉や専門家の解説、遺された作品を通じ、彼の謎めいた人生に迫る。