青の帰り道|MOVIE WALKER PRESS
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青の帰り道

2018年12月7日公開,120分
PG12
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「不能犯」の真野恵里菜主演の青春群像劇。東京近郊の町で高校卒業を控えた7人の若者たち。3年後、夢に挫折する者、希望を見失う者、予期せぬことに苦しむ者……再び“あの場所”に戻った彼らの胸に宿る思いとは……。第18回ニッポン・コネクション出品。共演は、「南瓜とマヨネーズ」の清水くるみ、「虹色デイズ」の横浜流星、「羊と鋼の森」の森永悠希、「走れ!T校バスケット部」の戸塚純貴、「母さんがどんなに僕を嫌いでも」の秋月三佳、「人狼ゲーム クレイジーフォックス」の冨田佳輔。監督は、「オー!ファーザー」の藤井道人。

予告編・関連動画

青の帰り道

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

2008年、東京近郊の町で、7人の若者たちがまもなく高校卒業を迎えようとしていた。歌手を夢見るカナ(真野恵里菜)は地元を離れ、東京に行く。家族とうまくいかないキリ(清水くるみ)は、実家を出て東京で暮らす決心をした。リョウ(横浜流星)は漠然とデカイことをやると粋がっている。タツオ(森永悠希)はカナとの音楽活動を夢見ていたが、受験に失敗し地元で浪人暮らしの身。コウタ(戸塚純貴)とマリコ(秋月三佳)はできちゃった婚で結婚することに。そして、現役で大学に進学したユウキ(冨田佳輔)は、意気揚々と上京する。3年後、7人は7様の人生模様を繰り広げていた。そして再び“あの場所”に戻って、胸に宿る思いとは……。

作品データ

映倫区分
PG12
製作年
2018年
製作国
日本
配給
NexTone(配給協力:ティ・ジョイ )
上映時間
120分

[c]映画「青の帰り道」制作委員会 [c] 2018 Nippon Connection [c]キネマ旬報社

映画レビュー

4.1
  • rikoriko2255

    5.0
    2019/5/5


    素晴らしい作品で色々と考えさせられた。理想と現実がかけ離れていって現実はそう甘くないことに強く共感しました。
    実際社会に出ると上手く行くことなんて少なくて何かを犠牲にしながら毎日過ごしてる人が大多数で、夢を叶えられる人ってわずか一握り。でもそんな中でも生きていかなきゃいけないっていう葛藤が本当に本当に上手く描かれていて、セリフの一言一言がグサグサ心に刺さって劇中何回も泣きました。
    でも暗い事ばかりじゃなくて辛い現実だけどそれでも前を向いて生きていこうっていう希望もある良い映画。夢、現実、愛、友情…それぞれの形があるけど十人十色で良いんだって背中を押してくれるそんな作品でした。
    キャストの方も心情の変化とかの表し方が素晴らしい。あと映像がすごく美しくてスクリーンで観るべき作品。こんなに素晴らしい映画だから色んな方に見て頂きたいです。

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  • rikoriko2255

    門倉カド(映画コーディネーター)

    3.0
    2018/12/25

    【賛否両論チェック】
    賛:若者達が直面する苦悩や葛藤が如実に描かれ、その姿が痛々しくて哀しい。主題歌も見事にマッチしていて、魅力を引き立たせている。
    否:DVや自殺未遂等、人によっては観せられたくないような描写も多々ある。

     高校卒業を機に上京する者と、地元に残る者。その誰もが夢を追い、将来に希望を持っていたはずなのに、気がつけば夢と現実の違いに思い悩み、疲れ切ってしまう。カナを始めとする7人の若者達が直面する、様々な苦悩と葛藤が赤裸々に描かれ、青春というものの持つ残酷さや切なさが、ひしひしと伝わってきます。
     そしてこの作品のもう1つの魅力が、主題歌であり挿入歌としても登場する、amazarashiさんの「たられば」です。自分の半生を振り返り、ないものねだりの想像をしてしまうその歌詞が、人生にもがくカナやタツオ達の姿と巧みに重なって、何ともいえない味わい深さを際立たせているようです。
     DVや自殺未遂といった重たい描写も出てくるので、軽い気持ちでは観られませんが、生きていくことの辛さや、それ故の仲間の温かさを感じさせてくれるような、そんな作品かも知れません。

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