父の死をきっかけに不思議な出来事が起こり始め、一人の女性を変えてゆく姿を映し出す官能ドラマ。生まれてすぐに捨てられ、顔もみたことのない父の死亡を知ったタイラー。父が暮らしていた家を訪れると、女としての本能を揺さぶる衝撃的な体験が彼女を襲う。出演は「ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出」のサラ・ガドン、「グレート・ブルー」のロザンナ・アークエット、「反逆者 穢れなき銃弾」のラオール・トゥルヒージョ、ギリシャ出身の新星ディミトリス・キトソス。撮影を「スイッチ・オフ」のダニエル・グラントが担当。監督・脚本・音楽は、女優として「ショートバス」などに出演したスックイン・リー。特集企画『カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2018』にて上映。
ストーリー
仕事をクビになったその日、タイラー(サラ・ガドン)は父(ラオール・トゥルヒージョ)の死亡の知らせを受け取る。生まれたばかりのタイラーを捨てた父。それ以降、タイラーは、情緒不安定な母(ロザンナ・アークエット)とふたりで自分を押し殺して生きてきた。そんななか、タイラーは父のことを知りたいと、母の反対を押し切り生前父が暮らしていた家を訪れる。そこで、数々の奇妙な出来事と性にまつわる衝撃的な体験が彼女に襲いかかる。それを契機に、タイラーの女としての本能が大きく揺さぶられていく……。
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作品データ
- 原題
- OCTAVIO IS DEAD
- 映倫区分
- PG12
- 製作年
- 2018年
- 製作国
- カナダ
- 配給
- クロックワークス(配給協力:武蔵野エンタテインメント)
- 初公開日
- 2018年8月7日
- 上映時間
- 89分
[c] OCTAVIO IS DEAD FILMS INC. / THE FILM FARM INC.
[c]キネマ旬報社