殴り廻る男:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
殴り廻る男
殴り廻る男
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殴り廻る男

1926年公開
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フランク・ハワード・クラーク氏の原作をチャールズ・ダーントン氏が脚色し、「虎穴の壮漢」「ブロークン・ロー」等と同じくロイ・ウィリアム・ニール氏が監督したもので主役は「虎穴の壮漢」「覇気満々」等主演のバック・ジョーンズ氏が演じ、相手役は新進のサッリー・ロング嬢が勤め、ロイド・ホィトロック氏、小ベン・ヘンドリックス・ジュニア氏、E・J・ラトクリフ氏等が助演している。

ストーリー

ラリー・クロフォードは自分の経営している牧場の所有者とは面識もなくある日賃貸期日が満了に近づいていることを知った。牧場監督のアンディーは彼を出迎えに来て牧場から金が出ることを告げる。その事聞き知った土地周旋人のブラッドショウは牧場横領を企む。ラリーはアリゾナ行列車に乗ろうと自動車を飛ばす途中、判事グレゴリーとその娘ベティーの乗った自動車が子供を跳飛ばした思い違えて口論となり判事は怒ってラリーに五百ドルの罰金を課する。その後ホテルでラリーはベティーの真珠を盗まんとするブラッドシュウの部下の悪漢二名を発見し格闘を始める。そのためにホテルを破壊した彼は再び警官に咎められる。その夜再び襲来した悪漢の毒手からベティーを救ったのでラリーは始めてベティーの感謝を受けやがて愛が芽生える。翌日列車に乗ったベティーはアリゾナ付近に於いて又復悪漢に襲われ捕らえられて貨物自動車に乗せて誘拐される。ラリーは馬を飛ばせて追跡し再び格闘を演じながらカクタスの町に入る。折り柄ブラッドシュウは投棄所で例の牧場貸借契約をせんとしていたところへ貨物自動車が飛び込み、ブラッドシュウの悪事がばれ、牧場の所有者は判事グレゴリーと判明して事件は目出度く解決する。

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作品データ

原題
The Fighting Buckaroo
製作年
1926年
製作国
アメリカ
配給
フォックス支社
初公開日
1926年
製作会社
フォックス映画


[c]キネマ旬報社