アルキメデスの大戦|MOVIE WALKER PRESS
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アルキメデスの大戦

2019年7月26日公開,130分
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第二次世界大戦を数学者の視点で描いた、三田紀房の同名コミックを山崎貴監督が映画化した人間ドラマ。巨大戦艦の建造に異を唱える海軍少将・山本五十六と、彼に協力することとなった天才数学者が軍部に立ち向かっていく。主人公の数学者を菅田将暉、山本五十六を舘ひろしが演じる。VFXで甦った戦艦大和の雄姿も見どころ。

予告編・関連動画

アルキメデスの大戦

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

1933年。欧米列強との対立を深め、軍拡路線を歩み始めた日本。海軍省は世界最大の戦艦を建造する計画を秘密裏に進めていた。この計画に異を唱える海軍少将の山本は国家予算の無駄使いだと証明するため、軍部の息がかかっていない元帝国大学の数学者・櫂に声をかける。だが、櫂は数学を偏愛し、大の軍隊嫌いという一筋縄ではいかない変わり者だった。

作品データ

映倫区分
G
製作年
2019年
製作国
日本
配給
東宝
上映時間
130分

[c]2019「アルキメデスの大戦」製作委員会 [c]三田紀房/講談社 [c]キネマ旬報社

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映画レビュー

3.8
  • rikoriko2255

    お水汲み当番

    3.0
    2020/7/19

    戦艦大和の見積もり価格を、戦争嫌いの天才数学者に査定させ、見積もりの甘さをテコとして計画を諦めさせようというお話です。 至るところに無理がありすぎる話で、そもそも彼が価格査定に使ったデータの件数であれば、たとえ天才の作る関数式でも、あるいはスーパーコンピュータでAIを駆使したところで,有効数字1桁か,せいぜい大甘に見ても2桁ぐらいしか算出できないはず。 ピタリ賞を当てられるなんてのは、まさにマンガの世界だからでしょう。 時代考証もけっこう甘過ぎ、たとえば会議中のどの将官の胸にも同じ略綬が飾られているあたりなど、噴飯物としか言いようがありません。 略綬の意味をまったく分かっていない人が考証しているのでしょうけど。 薄ら寒く感じるだけでした。 でも、唯一、なぜ戦艦大和に「やまと」の名を付けたのかという解釈については、素晴しい着眼点だと思いましたので、その点に免じて★3つに評価しておきます。 ※告知※ 今後、私のレビューは「映画コム」のほうに順次移行し、ムービーウォーカーに書いていたものは、移行終了後に削除することにしております。ご了承ください。

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  • rikoriko2255

    amazon02

    4.0
    2020/5/20

    普段そんな見方はしない方だが、とにかく浜辺美波が可愛い。 正直それ目当ての鑑賞だったが、OPの大和轟沈シーン以外にも、ドラマの作り込みがきちんとしており、山崎監督の、ここ数年で多作監督になってきた腕を見せられた気がする。 まさに何故大和は沈まなければならなかったか。 歴史の隙間で遊んでいる作品の面白さ、ご馳走様でした。

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  • rikoriko2255

    マサヒコ

    3.8
    2020/4/25

    映像がリアルでそこに居るかのようだった。

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  • rikoriko2255

    矢口渡

    3.0
    2020/1/10

    「失敗の本質」というビジネス書がある。戦前の日本軍の組織的課題を解説した名著である。この映画はまさにそのことを教えてくれる。ただ、一方で田中泯のような未来志向の戦略家がいたなら、残酷ではあるがクールだ。西郷が戊辰戦争を起こしたのと、同じかもしれない。役者としても、キャラクターとして後半の存在感は凄い。

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  • rikoriko2255

    門倉カド(映画コーディネーター)

    4.0
    2019/9/4

    【賛否両論チェック】 賛:戦艦大和建造を阻むべく、自らの頭脳で戦った主人公の勇姿が魅力的。戦艦大和が造られた真意を巡るドラマにも、思わず驚かされる。 否:どうしても似たようなシーンが多く、設計や計算のシーンは退屈してしまいそう。  軍人嫌いで、変わり者の数学の天才・櫂。彼があらゆる情報を遮断されながらも、自らの測量と計算だけで戦艦の建造費を算出すべく奔走する姿は、純粋に魅力的に映ります。そして柄本佑さん演じる堅物・田中と、最初こそいがみ合いながらも次第に固い絆で結ばれていく様は、観ていて痛快でもあり、なんとなく微笑ましくもあります。  そして本作で何より驚かされるのは、最後の最後で明らかになる、戦艦大和が建造された本当の目的です。歴史上、戦艦大和が造られることは誰もが知っているところですが、果たしてどうしてそうなったのか、そして 「この怪物を生み出してはいけない!!」 と力説していた櫂が、戦艦大和とどのように関わっていくことになるのか。フィクションとはいえ物語の最終局面には、思わずうならされてしまいます。  どうしても計算式のシーンなんかが多くて、クライマックスもメチャメチャ難しそうではありますが、そこは分からずとも問題ありません。数学で戦った天才の雄姿と葛藤を、是非チェックしてみて下さい。

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  • rikoriko2255

    みや

    5.0
    2019/9/2

    VFXがとてつもない!!!!!!! 絶対映画館でみるべき。 そして、ストーリーはもちろんのこと、今後の未来を考えさせられる‥‥ 何より、実写化という点では気になっていたものの、菅田将暉さんが完璧に櫂くんなのだ。 何度でも足を運んでしまう‥‥

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    ネタバレあり
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  • rikoriko2255

    ぺこす

    3.0
    2019/8/27

    なんとも諧謔的なお話だったなと。

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  • rikoriko2255

    元電気メーカー社員

    4.0
    2019/8/24

    リアリズムという点で見れば今ひとつですが、芝居としては良く出来た作品だと思います。 柄本佑と菅田将暉の、漫才のような掛け合いと、魔物としての存在感を遺憾なく発揮した田中泯さんの演技が見もの。泯さんはもともと舞踏家で、俳優としての守備範囲は決して広くないのですが、危険な香り、秘めた恐ろしさ、といった存在感では、ベテランの演技人を凌駕する部分があります。 物語自体はフィクションですが、現代にも通じる官僚機構の(悪い意味での)意思決定プロセスが、分かり易く描かれています。おかしいことだと分かっていながら、自分の能力を試さずにはいられない、エリートの性も。 はじめは戦争はおろか軍人さえも毛嫌いし、一度は超大型戦艦の建造計画を葬った主人公さえも・・・ 原理的な欠陥が明らかになっていながら作られ続けた原発、未だに計画中止になっていない六カ所村は、まさに現代の戦艦大和でしょう。

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  • rikoriko2255

    ホルン

    4.0
    2019/8/13

    先日、呉に行ってきたので、これは観ておかないとということで映画館へ。 お盆休み期間のためか、お客さん多数。 冒頭の沈没シーンは圧巻でした。 ストーリーは、終わってみれば単純なものですが、音楽が雰囲気を盛り上げます。 柄本さんは、上手いですね。 菅田君は、セリフ棒読みのところも多く、まあ頑張ったね、という印象でした。

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  • rikoriko2255

    Lisururi

    4.0
    2019/8/7

    展開が速く、櫂君の数式の説明も解りやすいし、説得力があった。 でも、結末が、泣ける。

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  • rikoriko2255

    seapoint

    2.0
    2019/8/1

    VFXを通してのダイナミックな映像を十八番とする監督だが、それは冒頭に尽きる。戦艦がひっくり返りとんでもない量の黒い煙が舞い上がっている様は彼の想定内と推測する。 数学者の話なのでお国のためとか一丸となってとか言っても結局は尊い命だけが消えた。ドイツのようにヒトラーのような人物を非難しないし、日本の戦争映画は戦艦大和や特攻隊を描くしか選択がない。 「数学で戦争を止められる」より軍人のエゴしかない。これのどこに感動を得よう。 邦画に金銭払って劇場で観るのはいつ以来か。それなのになんか、落胆。 しいてゆえば菅田が頭の中にみっちり並べた数字をボードに綴る姿である。出鱈目には書けないと言っていたので。またキラキラの役者ではなく柄本佑の起用も良しとする。菅田に関しては王道の監督より癖のある監督の方が演技が光ること、保証する。 大御所揃えても所詮、会議室でピーチクパーチクのやり取りゆえ、どの役者も平行線なのである。

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  • rikoriko2255

    Ciel

    1.0
    2019/8/1

    山崎貴監督は『ジュブナイル』から好きで、ずっと応援してきましたが、この作品には疑問を抱きました。 原作漫画をベースに映像化した部分はよくできていたと思います。 しかし、原作が未完のため、映画オリジナルの脚本で風呂敷をたたむ必要があったのだと思いますが、かなり不愉快なたたみ方でした。 大和の設計者は、「日本は戦争に負けることを知らない。大和が沈むことで負けることができる」的な理由で大和を造るべきだと主張します。 これは敗戦の歴史を知っている現代の人なら納得するのかもしれませんが、当時の人がそんなことを考えていたとするのはムチャクチャです。 「この作品は史実に着想を得たフィクションです」のようなテロップが最後に映るのですが、これを免罪符に何をやっても許されるというわけではないと思います。 おそらく、まず冒頭の戦闘シーンを描きたいという思いがあり、ストーリーの部分を漫画原作としたため、乱暴なラストになってしまったのではないかという気がします。 また、山本五十六が機動部隊さえあればアメリカを叩ける、というシーンも何故入れたのだろうと思いました。 ミステリー小説的な面白さを狙ったのかもしれませんが、実在の人物の名をかたっている以上、違和感を抱かざるを得ません。 永野修身が違和感のある顔つきで山本を見ていることからも、分かっているのに確信犯的にこのシーンを入れたのだと思います。 VFXでは一流でも、映画監督としては過大評価していたのではないかとさえ思いました。

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    ネタバレあり
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  • rikoriko2255

    コージィ

    4.0
    2019/7/31

    数年の山崎貴監督の作品に比べる、ダントツに楽しめました。 櫂 直(菅田将暉)と田中正二郎(柄本佑)のバディムービーな側面と同時に、國村隼・橋爪功・田中泯らのおじ様方の会議ムービーでもありました。 若き天才が、自らのメンツ優先の老人たちを、論破するあたりが痛快。 原作はまとめて読んでおらず、雑誌での拾い読み程度なのだが、戦闘機開発や軍部内の人脈づくりなどのエピソードが丸々カットされ、大型戦艦「大和」建造の有無の争いだけに特化していました。 そこが映画としてのまとまりが出て、わかりやすく楽しめた勝因だったように思います (軍事的なとんでも感も増していたかもしれないけど)。 おかげで櫂は天才じゃなく、変人も超えて、変態になっちゃった(笑)

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  • rikoriko2255

    gutenberg

    4.0
    2019/7/30

    戦艦大和が撃沈された史実がある以上、どう頑張っても建造を止められない筈。そう思って映画館に行って、終盤の予想以上の展開に驚いた。なるほど、こう来たか。 私が思い出したのは10年前のロシア版『12人の怒れる男』。チェチェン人の少年が容疑者だった。最初はヘンリーフォンダ版の単なるリメイクかと思っていたら、最終盤に如何にもロシア的などんでん返しがあった。あの時の驚きに通じる、いかにも日本的などんでん返し。見事に嵌ったと思う。

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  • rikoriko2255

    とりころーる

    5.0
    2019/7/26

    原作未読なので、原作の筋書きがどの程度映画に反映されているのか分からないが、後半の展開はなかなか深く、考えさせるものだった。わが国の抱える根深いシステム的な誤りを巧みに描き出す名作である。主人公に人気ある新進気鋭の若手を配し、脇役も名優を揃え、万全の体制だ。

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