居眠り磐音|MOVIE WALKER PRESS
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居眠り磐音

2019年5月17日公開,121分
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数々の時代小説で知られる佐伯泰英の人気シリーズを松坂桃李主演で初めて映画化した時代ドラマ。不幸な過去を背負い、故郷を離れて江戸で浪人として暮らす男が、巨悪に立ち向かうため、剣を手に取る。コメディから社会派ドラマまで幅広いジャンルを手がける本木克英がメガホンを握る。主題歌を人気歌手のMISIAが担当する。

予告編・関連動画

居眠り磐音

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

悲しい事件で2人の幼馴染を失い、許嫁を残して故郷の豊後関前藩を脱藩し、浪人として江戸で暮らす磐音。長屋の大家の紹介で昼はうなぎ屋、夜は両替屋・今津屋の用心棒として働き、礼節を重んじる優しい人柄は周囲の人々を魅了していく。しかし、幕府が流通させた新貨幣を巡る陰謀に巻き込まれ、悪に立ち向かうことを決意する。

作品データ

映倫区分
G
製作年
2019年
製作国
日本
配給
松竹
上映時間
121分

[c]2019映画「居眠り磐音」製作委員会 [c]キネマ旬報社

動画配信

映画レビュー

4.0
  • お水汲み当番

    5
    2020/7/19

    剣の達人でありながら、ほんとうに穏やかな主人公を演じる松坂桃李。
    殺陣の迫力は、見事のひとことに尽きます。
    にもかかわらず、限りなく心優しい主人公。

    ギャップが凄いのに、観ていてこんなギャップなど当たり前のことと、いつしか感じてしまうのが、演技の力であり、脚本の力であり、つまり映画の力なのでしょうね。

    これだけ人が死に、陰謀が飛び交うお話であるにもかかわらず、実はお話のメインテーマが純愛にあるという点など、恐れ入りましたとしか言えません。

    このような建て付けの外国映画だと、待ち続けてきただけの許嫁を演じる芳根京子は、きっとどこかに置き去りにされる損な役回りのはずですが、どっこい大きな大きな人間の哀しさを演じきっています。

    そんな主人公に片思いする木村文乃の演技の凄さと哀しさも必見です。

    江戸時代の武士道の極意書「葉隠」に、「恋の極意は忍ぶ恋にある。一生、相手を忍んで、思い死にすることこそが恋の本意だ」という意味の有名な文章がありますが、この葉隠の言葉が鮮やかに蘇る、そんな珠玉の作品でした。

    ぜひとも外国で、字幕で公開してほしいと思います。
    この日本精神の真髄に対する外国人の反応を見てみたいのです。

    まったく理解できないと彼らは言うのだろうか。

    でも、日本人であれば誰一人として、これほど素晴しい作品に感動しないはずがないのですけどね。

    ※告知※ 今後、私のレビューは「映画コム」のほうに順次移行し、ムービーウォーカーに書いていたものは、移行終了後に削除することにしております。ご了承ください。

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  • tanabekz

    5
    2020/3/24

    久しぶりに泣いてしまった。松坂くんいい演技!木村文乃さんも好演!サムライ役の人達も素晴らしい!谷原さんも!

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  • ちっちゃなきょぅじん

    4
    2019/7/22

    原作、TVドラマともに未見ですが、奈緒の運命は大筋知っていました。
    にも関わらず、その運命が磐音に伝わった瞬間から、涙が溢れ止まりませんでした。
    そこにMisiaの歌声が重なり、劇場の照明が灯っても、しばらく放心状態でした。

    やはり、何があっても愛する人は守ってあげなきゃいけないんだよね。
    磐音が直面した悲劇も、そこで背負った負い目も理解できる。
    それでも、自分を想ってくれる人は、守ってあげるべきだった。

    ただ、奈緒も悲劇に翻弄されただけでなく、自分の意思でその道を駆け上り、耳目を集めるまで登りつめた。
    何が幸せなのかは、単純には語れない。
    ただ、奈緒はまだ磐音を想ってくれているのに、手の届かない場所に行ってしまった現実が哀しい。

    と、芳根ファンとして、奈緒絡みの感想が先走りましたが、他の豪華キャストもキャラが立っていて、とても充実した2時間でした。

    主演の松坂桃李は、人格俳優としての魅力を発揮してました。
    番宣やバラエティでもみせる朴訥として、人の良さそうな感じが、普段はおっとりとして剣豪には見えないという磐音のキャラにハマってました。

    世話好きな大家さんの中村梅雀、良かったです。
    時代劇で彼の声がするだけで、安心します。

    敵役の柄本明、怪演でした。
    メイクも演技も、立ち過ぎるくらいにキャラが立って、何だかニヤけちゃいました。
    ただ、手下に調べさせたのかもしれないけど、それほど磐音と接点がないにも関わらず、磐音の人生についてかなり踏み込んだことまで語る件には、若干違和感を感じました。

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    ネタバレあり
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