イングリッシュ・ナショナル・バレエ団 アクラム・カーン版「ジゼル」:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
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イングリッシュ・ナショナル・バレエ団  アクラム・カーン版「ジゼル」
イングリッシュ・ナショナル・バレエ団  アクラム・カーン版「ジゼル」
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イングリッシュ・ナショナル・バレエ団 アクラム・カーン版「ジゼル」

2018年11月30日公開、113分、恋愛/ファンタジー/アート
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イングリッシュ・ナショナル・バレエ団の人気公演『ジゼル』を映画館で上映。社会から見放された移民のコミュニティに暮らすジゼルは、裕福なアルブレヒトと愛し合っていたが、彼女に想いを寄せる労働者のヒラリオンが、2人の仲を引き裂こうと目論む。ジゼルを演じるのは、イングリッシュ・ナショナル・バレエ団の芸術監督も務めるタマラ・ロホ。名振付師アクラム・カーンが手掛けた本公演は、その斬新な解釈が絶賛され、イングリッシュ・ナショナル・バレエ団が世界から注目を集めるきっかけとなった。

ストーリー

<第一幕>社会から見放された移民のコミュニティ。その中に、衣類工場で働くジゼル(タマラ・ロホ)がいた。ジゼルを愛するアルブレヒト(ジェームズ・ストリーター)は、裕福な素性を隠し、労働者を装って彼女と会っていた。だが、ジゼルに思いを寄せるヒラリオン(ジェフリー・シリオ)が、アルブレヒトの素性に気付く。労働者コミュニティと自分の利益のため、ジゼルに求婚していたアルブレヒトを妨害するよう、地主たちを手引きするヒラリオン。その地主たちの中には、アルブレヒトの婚約者バチルドの姿が。地主たちのために踊る労働者たちだったが、アルブレヒトとヒラリオンの衝突で、そのセレモニーは中断。事態を把握したバチルドの父親は、自分たちと同じ世界に戻るよう、アルブレヒトに迫る。やむなく、バチルドの元へ帰るアルブレヒト。その姿を目にしたジゼルは、悲しみのあまり正気を失ってしまう。地主の命令により、ジゼルを取り囲む労働者たち。群衆が散開した後、そこに現れたのは、魂を失ったジゼルの体だった……。<第二幕>ジゼルと仲間の女工たちが働き、大勢が死んでいった廃墟と化した工場。アルブレヒトはそこでジゼルの死を悲しみ、地主たちを糾弾しようとする。だが、理不尽な死に対して復讐を求める労働者たちの霊“ウィリー”の女王ミルタ(スティナ・クァジバー)が出現。魂を失った体からジゼルを死の世界に召喚、冷酷なウィリーの一員に加えようとするミルタ。そこへ、ジゼルを弔うためにヒラリオンが現れるが、ジゼルの死の報いを求めるウィリーたちによって惨殺される。戻ってきたアルブレヒトは、ジゼルの存在に気付く。生と死の間で再会する恋人たち。暴力の連鎖を止めるため、ジゼルはミルタの命令に背いてアルブレヒトを許し、生の世界へ戻す。ウィリーたちはジゼルと別れ、アルブレヒトは彼の世界では見捨てられた者となるのだった……。

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作品データ

原題
ENGLISH NATIONAL BALLET AKRAM KHAN'S GISELLE
製作年
2018年
製作国
イギリス
配給
カルチャヴィル
初公開日
2018年11月30日
上映時間
113分
ジャンル
恋愛ファンタジーアート

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