歴史を作り上げた3人のサイドマンの音楽人生に迫ったドキュメンタリー。ブルースの普及に貢献したパイントップトップ・パーキース、ウィリー“ビッグ・アイズ”スミス、ヒューバート・サムリンの偉業について、第一線で活躍するミュージシャンたちが証言。証言者として、キース・リチャーズ、エリック・クラプトンらが登場。監督を務めたのは、「The Perfect Age of Rock 'n' Roll」のスコット・ローゼンバウム。
ストーリー
現代のロックのルーツとも言える20世紀が生んだアメリカの文化、ブルースを世界に浸透させた巨人、マディ・ウォーターズとハウリン・ウルフ。そのレコーディングやライブで、マディをサポートしたのが、パイントップトップ・パーキースとウィリー“ビッグ・アイズ”スミスの2人。さらに、ウルフのギタリストを務めたのが、ヒューバート・サムリン。本作では、歴史を作り上げたこの3人のサイドマンのドラマティックな音楽人生に迫る。彼らの素晴らしさやブルースの魅力について、キース・リチャーズ、エリック・クラプトン、ジョニー・ウィンター、ボニー・レイット、ジョー・ペリーほか、音楽業界の第一線で活躍する多数のミュージシャンが語る。2011年にこの世を去った3人の生前最後のインタビュー、そして最後の共演となった貴重なステージ映像も収録。ブルース・ファン、ロック・ファンのみならず、すべての音楽愛好家に捧げる至極のドキュメンタリー。