アラジンのレビュー・感想・ネタバレ・評価
ユーザーレビュー
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- 水口栄一5.0
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アラジンを観た。これはスクリーンに吸い込まれていくような魅力があった。私は元々、アラジンの魔法のランプにはひじょうに興味があったが、とても面白かった。ナオミ・スコットが美しすぎる。大好きだ。
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- 5.0
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今更ながらやっぱり観たくて観てきました!
…ディズニーアニメも、スーパーファミコンのソフトでもアラジン大好きで…実写もやっぱり素敵だった!
何よりジーニー…青いウィルスミス…素敵すぎる…
歌もダンスも楽しくなっちゃうし。
吹き替え版しかやってなかったけど、他の方のレビューにある通り、声優さんも良かったので吹き替えで観ても満足です!!これはサントラもDVDも欲しい!字幕版も観たいしね!おすすめ!!いいね! 0 - 元電気メーカー社員4.0
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今時の、ミュージックビデオ風に、目まぐるしく切り替わるカット割、動き回るカメラ、せわしないパンに、ズームイン、ズームアウト・・・
今時の子供はこんな映像喜ぶんだろうか? って位、見ていて結構疲れる場面が多いですが、
それにも増して凄いのが、この、マンガをそのまんまコンピューター・グラフィックで描き直したような映像にハメ込まれてもなお、他の出演者達の演技の影が薄くなるほどの存在感を見せた、ウイル・スミス(ジーニー役)の演技。これが圧巻。
こういう部分は、やっぱり字幕版じゃないと分からない。
本編中には、ウイル・スミス本人の演技を撮影した部分と、ウイル・スミスの台詞回しに合わせて、コンピュータが描いたウイル・スミスが出ている部分があるのだけど、後者の、”声優”ウイル・スミスの部分で、彼の、ミュージシャン(ラッパー)としてのリズム感や、”間”を見極めるセンスが如何なく発揮されています。
CG映像も、せわしないカメラワーク(というかView Point 移動)のせいで、見ていて疲れるとはいえ、生半可でなくリアルな作り込み。あの緻密さは恐らく、写真じゃなくて、絵画の修行を積んだ人間が仕切ってなければできない。
その一方で、どんなに創り込んでも、というより、創り込めば込むほど、何度も見たいとか、ずっと見ていたいと思えるような味わいが薄れていくのもCG。そこには、レンズのボケや収差も、絵画のデフォルメも無い。
今の方向性で、いくらコストをかけて突き詰めても、表現としては恐らく、5年もしないうちに行き詰まる(第一目が疲れるし)。そこに気づいて行動を起こすクリエイターが出てきたら、CGはきっとまた面白くなるでしょう。
それにしても、この歳になって改めて見ると、ほんとによく考えられたストーリーだと思います。大昔の王国が舞台にはなっているけれど、ちゃんと、現代社会の縮図になっている。いいね! 0 -
- 門倉カド(映画コーディネーター)4.0
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【賛否両論チェック】
賛:壮大なスケールで描かれるアラジンとジャスミンのロマンスを通して、自らの在り方を問いかけられていくのが感慨深い。圧巻のミュージカルは、観ているだけでも楽しい。
否:ミュージカルそのものへの好き嫌いはありそう。ラストはやや呆気ない感もあり。
原作やアニメ版の知識は不要です。貧しいながらも真っ直ぐに生きてきたアラジンと、王女であるが故の葛藤に苛まれながらも、強くあろうとするジャスミン。そんな2人の運命的な恋模様が、時にコミカルに、時にドラマチックに描いていくのが印象的です。
そうした2人のロマンスを通じて訴えかけられてくるのは、「本当の自分とは何か」という普遍的なテーマです。ジャスミンにふさわしい相手になるべく、魔法の力で王子になったアラジンが、ジーミーとのやり取りやジャファーとの戦いの中で、自分の本当の在るべき姿を感じ、手に入れていく様は、観ていて感動を誘います。
ミュージカルの好き嫌いはあるかと思いますが、誰もが知る名作の新しい姿を、是非ご覧になってみて下さい。いいね! 0