紐育・ハリウッド:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
紐育・ハリウッド
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紐育・ハリウッド

1933年公開、0分
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サイレント映画時代のスターであり、舞台の名女優たるアリス・ブラディが主演する映画で、「豪華船」「一千万ドルの醜聞」のフランク・モーガンが相手役を勤める。「キック・イン」「リオの誘惑」の原作者であり、舞台劇演出家兼俳優として著名なウィラード・マックが「肉体」の脚色者エドガー・アレン・ウルフ執共同して書き下ろし、自ら監督にあたったもの。撮影は「グランド・ホテル」のウィリアム・ダニエルスと「近衛兵」のノーバート・ブロディンが共同してあたっている。助演者は「ヘル・ビロウ」のマッジ・エヴァンス、「僕の武勇伝」のジャッキー・クーパー、「絶対の秘密」のエディ・クィラン、「ビッグ・ケージ」のミッキー・ルーニー、ラッセル・ハーディー、タッド・アレクサンダー等で、その他ジミー・デューラント、フェイ・テンプルトン、メイ・ロブソン、ユーナ・マーケル、アルバーティナ・ラッシュ舞台団等が特別出演している。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

テッド・ハケットとその妻ルルは昔ニューヨークのヴォードヴィルのスターだった。2人の間に生まれたテッド第2世も幼い頃から両親と共に舞台に立ち、ハケット3人組として常時人気の中心であった。テッド第2世は成人して、ダンサーのアン・エインスリーと恋に落ちて結婚した。第2世の芸はブロードウェイの桧舞台に立つに充分であり、大芝居の主役を与えられた。そのころはハケット老夫妻はもう人気を失っていたが、せがれの願望で一座することとなった。ところがプロデューサーは破約を夫妻に演じさせるというので、テッド第1世は憤って出演を拒み、再びハケット夫妻として旅廻りのヴォードヴィルに加わった。テッド第2世は親爺に似て女好きの酒飲みで、そのため妻アンと争いが絶えなかった。ある日も猛烈な夫婦喧嘩のあげく、興奮したアンは舞台裏で足を滑らせて倒れて死んでしまった。テッド第2世は2人の間にできたテッド第3世を両親にたくし、その後も自暴自棄に乱行を続けた末、欧州大戦に参加して戦死をとげた。ハケット夫妻は孫のテッド第3世と共に昔ながらのヴォードヴィルは次第に客足がなくなり食えなくなった。そのころにはテッド・ベニアデス第3世も成人して幸運にもハリウッドのあるプロデューサーに認められて一躍喜劇スターとして名を挙げた。ところが第3世もやはりハケットの血を受けた放蕩者で、祖父母の目にもあまる行為多く、遂にプロデューサーはテッド・ベニアデス第1世に孫殿にはもう用はないという。テッド・ベニアデス第1世はハケットの名をかけても舞台を追いだされる恥辱を受けてはならぬ、と孫のテッドに果敢な訓戒をした。さすがのテッド第3世も翻然と目覚めて再び真面目に働くこととなり、その主演する大レヴュー映画の撮影に祖父母を招いて見せた。テッド第1世は孫の出世役の大掛かりの撮影を見ながら眠るが如く往生をとげた。ルルは夫が死んだことを知ったが、孫の演技に悪影響を及ぼすのを怖れて生ける人に物いうが如く振る舞って撮影を見入るのであった。

作品データ

原題
Broadway to Hollywood
製作年
1933年
製作国
アメリカ
上映時間
0分
製作会社
M・G・M映画

[c]キネマ旬報社

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