オーブリー・プラザ
カレン
一見、かわいらしい風貌の人形が凶器を手に人々を恐怖に陥れていくさまを描き、世界中で大ヒットを記録したホラー・シリーズ『チャイルド・プレイ』。同作を『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のプロデューサー陣が再映画化。最先端技術が組み込まれた殺人人形の声を『スター・ウォーズ』シリーズのマーク・ハミルが演じる。
※結末の記載を含むものもあります。
引っ越しをして友達がいない少年アンディは、誕生日に母親から高性能人形をプレゼントされる。最先端テクノロジー企業、カスラン社の新商品であるそれは音声認識やセンサー付きカメラなどが内蔵されていて、人形は自らをチャッキーと名乗った。すぐに欠陥品だと判明するものの、「君が一番の親友だよ」と話すチャッキーにアンディは次第に夢中になっていく。
カレン
アンディ
マイク・ノリス刑事
チャッキー
ファリン
パグ
シェーン
ドリーン
オマール
監督
製作
製作
脚本
製作総指揮
撮影監督
プロダクション・デザイナー
衣裳デザイン
編集
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
音楽
[c]2019 Orion Releasing LLC. All Rights Reserved. CHILD’S PLAY is a trademark of Orion Pictures Corporation. All Rights Reserved. [c]キネマ旬報社
今までのチャッキーは予告では観たことあっても、映画で観るのは今回が初めてだった。
前作に比べ妙におじさん顔!? (なんでこんなのが売れるの?)
なせいか、どことなくいたずらっぽさやあどけなさに欠ける。恐怖もいまいち!
壊れているものの、ただアンディと親友でいたい、守りたいだけなのに………………で、行き過ぎた行動にでる。
確かにお仕置きされても仕方がない人もいたけど、ポリスのお母さんはいい人だったのに、嫉妬のせいかかわいそうだった~~~~ぁ。
壊れていなけれはご主人様に従順で、いい友達なんだけど………………、それじゃ~ぁ友達なんかいらんじゃ~んって!
友達がいなかったアンディも、いつの間にかいい友達ができてたけどね。
機械に頼りすぎるのもねって感じでしょうか?
【賛否両論チェック】
賛:今回はAI搭載のチャッキーが、次第に学習しながら惨劇を繰り返していく様に、恐怖の中にもユーモラスな部分を感じさせる。
否:グロいシーンや急に驚かせるシーンが多いので、苦手な人には全く向かない。
特に前作までの知識は不要です。
孤独な少年・アンディがもらった、AI搭載のハイテク人形。そんな人形が次第に学習し、やがて身の毛もよだつ凄惨な事件をニコニコしながら引き起こしていく姿に、おぞましさとブラックなユーモアが同居しているようです。
R15指定なので、言わずもがなグロいシーンがかなり多いです。急に驚かせる演出もあるので、そういうのが苦手な人は観られないのが難点ですね。ホラー映画やスプラッター映画がお好きな方は是非。
今回のチャッキーは最新テクノロジー企業が販売した、音声認識やセンサー付きカメラ、高解像度画像認識などの機能が付いた高性能人形。
同じ会社の製品~ドローンや車まで殺人兵器として使うのはそこそこ怖いが。
旧作のように、元が人間の呪術人形じゃないので、計画がザル。
時代に合わせて殺人や切断の瞬間がマイルドなのもあり、全体的に怖さが旧作比で半減。
(チャッキー人形の顔の印象が大きく変わったことも含めて)リメイクとしては、いまいちな印象でした。
反面、(昔からよく言われていたけど)『トイ・ストーリー』と似ちゃった印象に。
もちろん、ホラーだし、旧作の方が『トイ・ストーリー』より前に作られているんだけど…
悪趣味なパロディっぽかった。
むしろある種の「ブラックコメディ」だと思えば、面白くもあり。