2001年宇宙の旅|MOVIE WALKER PRESS
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2001年宇宙の旅

2018年10月19日公開,149分
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科学小説作家アーサー・C・クラークと「博士の異常な愛情」のスタンリー・キューブリックが製作・監督したSF。撮影は「オセロ」のジョフリー・アンスワース、補助撮影はジョン・オルコットが担当した。なお、特殊撮影効果のすべてはキューブリックの考案、監督のもとに行われた。セットの製作デザインはトニー・マスターズ、ハリー・ラング、アーネスト・アーチャーの3人を中心にデザイナーと製図工35人が動員された。特殊効果監督には、ウォリー・ビーヴァーズ、ダグラス・トランブル、コン・ペダーソン、トム・ハワード、の3人があたり衣裳は、ハーディ・エイミーズが担当した。そして、この映画を科学技術的に正確にするため、キューブリック監督はアメリカ航空宇宙局の多くの科学者、アメリカおよびイギリスの主要な科学研究所や大学と密接な提携をし、撮影中は、3人の一流科学者が技術顧問としてつき添った。それはもと陸軍弾道ミサイル部のフレドリック・J・オーダウェイとハリー・H・C・レンジ、元航空宇宙局の宇宙飛行センター勤務で、今はアラバマ州ハンツビルのジェネラル宇宙飛行研究会社のジョー・C・ジマーシャルである。出演は「女狐」のキア・デュリア、TVや「ヤング・ヤング・パレード」のゲイリー・ロックウッド、「BM15必死の潜行」のウィリアム・シルヴェスター、「キッスは殺しのサイン」のレナード・ロシター、「BM15必死の潜行」のマーガレット・タイザック、コンピューターに扮するダグラス・レインである。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

有史以前。類人猿の群れが、荒野に点在するわずかな植物を食料に、他の群れと水を奪い合い、外敵に怯えながら細々と生き延びていた。そんな彼らの前にある日、謎の黒い石板状の巨大な物体が姿を現す。それに触れた彼らは、辺りに散らばっていた動物の骨を道具として使うことを覚える。その骨を使って狩りをするようになった彼らは、肉を食料にし始め、骨を武器として他の群れとの争いにも勝利する。時は移り……。地球を飛び立ったアメリカの宇宙船が、宇宙ステーション目指して飛行を続けていた。ステーションに到着した宇宙船から降り立ったのは、フロイド博士(ウィリアム・シルベスター)。そこでソ連の科学者と会った博士は、月面のクラヴィウス基地と2週間ほど連絡が取れなくなっているとの話を聞く。ソ連の宇宙船が緊急着陸を拒否されたことから、基地では伝染病が蔓延しているのではないかとの噂も流れていた。だが実は、博士は極秘任務のためにクラヴィウス基地へ向かっていたのだ。伝染病蔓延説は、秘密保持のため、基地側が意図的に流したデマだった。博士の訪問は、その秘密の公表に関する判断材料を得ることが目的だった。ステーションで宇宙船を乗り換え、基地に到着した博士は、月面のとある場所を訪れる。そこでは、あの黒い石板状の巨大な物体が発見されていた。しかも、それは400万年前、何者かによって意図的に埋められたものだという。宇宙服を着たまま、石板に触れる博士。さらに一行がその前で写真を撮ろうとすると、甲高い金属音が全員を襲う……。それからしばらく経ち、木星探査計画開始から18か月後。5名のクルーを乗せた有人宇宙船ディスカバリー号が木星へと向かっていた。船内では、ボウマン指揮官(キア・デュリア)と副官のプール(ゲイリー・ロックウッド)を除く3名が木星到着まで冬眠状態。代わりに船内の全機能を管理するのは、最新型コンピューター“HAL9000”、通称“ハル”だった。ボウマンの指揮下、人間以上の正確さで膨大な任務を遂行し、会話も可能なハルは、6人目のクルーとも言える存在だった。やがて、地球との交信に必要なパーツの不調を検知するハル。だが、ボウマンが確認したところ、異常は見当たらなかった。その原因を問い質すと、ハルは“自分の機能は完璧。人間のミス”と回答。その様子に、ハルの異常を疑ったボウマンとプールは、ハルの中枢機能の停止を決断する。ところが、それを察知したハルは、船外活動中のプールと冬眠中の3名を殺害。プールを助けようと船外に出たボウマンも危機に陥ったものの、辛うじて生還するとハルの思考機能を停止させる。その時、木星到着後に公開予定だった動画が再生され、極秘だった探査の目的が明らかになる。月面で発掘された例の石板が地球外の知的生命体の存在を示していたこと、そしてそれが木星に向けて強力な電波を発信していたこと……。やがて、木星に到着するディスカバリー号。そこでボウマンが目にしたものとは……?

作品データ

原題
2001: A Space Odyssey
映倫区分
G
製作年
1968年
製作国
アメリカ
配給
MGM
上映時間
149分

[c]1968 Warner Bros. Entertainment Inc. [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    たるたるご

    5.0
    1ヶ月前

    劇場で最も鑑賞回数が多く、そして生涯これからも必ず劇場で観てしまうだろう本作、あと何回チャンスが訪れるかな...。

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  • rikoriko2255

    ゲンヘイレン

    4.5
    2ヶ月前

    午前十時の映画祭11

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  • rikoriko2255

    杉ちゃん

    5.0
    2018/10/21

     初めてこの映画を観た時、私は中学生でした。

     リバイバル上映でしたが、大きかった頃の新宿武蔵野館での70mmフイルム上映に興奮したのを憶えています。

     とはいえ、鑑賞後は、わけがわからず私の中では、SF映画の名作であり、「迷作」となっていました。

     それから約40年が経過し、今回は夢のIMAXでの鑑賞となりました。

     50年前の映画なので、さすがに鮮明でない箇所もありましたが、IMAXの大画面と高音響でそんな小さいことは気になりませんでした。

     逆に、映像技術のすばらしさや細部のこだわりなど再確認出来て、感動も倍増です。そして、あの映画のあのシーンはここをまねたのか・・・と思わせるシーンの多いこと! まさにSF映画の金字塔です。

     また、あらためてスタンリー・キューブリック監督のセンスの良さ(クラッシック音楽の使い方や映像の見せ方)に脱帽させられました。

     ストーリー等について、今更いうことはありませんが、今回もストーリーすべてを説明できるほど理解できなかったことも事実です。ですが、ある意味芸術作品でもあるこの作品を自分なりに楽しめたことは事実です。芸術の秋ですから・・・

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  • rikoriko2255

    フジ三太郎

    5.0
    2018/10/9

    この作品にしろ、「ゼロ・グラビティ」にしろ、宇宙空間で音がしないと、観客は眠くなる。
    だからG.ルーカスは「スター・ウォーズ」でガンガンに音楽を入れて、師匠の黒澤に怒られて半べそに。
    本作品は、さらに悪いことに、バレエに使えそうな名曲クラシックを粛々と入れるからさらに眠い。
    そこを我慢すれば、人間対AI(!?)の戦いと、勝った方がモノリスに招かれて、宇宙間をワープして、どこだから分からない惑星へ飛ぶ。
    そして時間軸が滅茶苦茶な世界で主人公は幕を閉じる・・でなく再生する。アインシュタインが入ってる。
    これを超えるSF映画はいまだに無いと言い切れる。

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  • rikoriko2255

    KI-ki

    5.0
    2014/1/13

    「新・午前十時の映画祭」にて公開後45年たった本日初鑑賞
    最初の懐かしげな曲から画面に釘付け
    次々と映し出される、雲の位置さえ美しい地球の自然
    生き生きとした動物達
    何もない灰色の画面でさえ無限の宇宙を感じる
    色彩と図の動きだけで魅せる緊迫感
    瞳から瞳へと伝わっていく命
    偉大な宇宙
    偉大な生命
    なんてカリスマ的な映画!

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  • rikoriko2255

    パライバ

    3.0
    2013/5/19

    宇宙の様子もですが、後半のビッグバン?からの映像は物凄く美しいです。

    人類の夜明けから始まるインターミッションまでの半分くらいは爆睡してしまいました。後半のコンピュータの反乱、みたいなお話は今では珍しくなくなったように思いますが、公開当時だと斬新だったのでしょうか。
    コンピュータがキーで操作されたり、スーパーコンピュータの内部がカセットだったり。今ならば違う仕様にななるのでしょうね。

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  • rikoriko2255

    ミチさん

    5.0
    2009/8/29

    「テアトルタイムズスクエア閉館特別上映」にて。立ち見も出ました。
    この作品は、何度観たか分からない。「スタンリー・キューブリック」と「アーサー・C・クラーク」という二人の天才の頭脳がまさしくぶつかり、火花を散らした結果の傑作と見ている。
    「危機に瀕した人類」が「モノリス」に救われ、そしてまた第二の「危機に瀕した人類」(米ソ冷戦を指す)が、また「モノリス」に救われる、という話です。米ソ冷戦の危機は去ってしまったので、とりあえず人類の危機は脱しましたが・・・。果たして、我々は類人猿の頃と比べ、進化したんでしょうか。
    そして最後は「スターチャイルド」の誕生で、新たな人類が生まれる暗喩で終わります。リアルタイムで観たときに、吉祥寺で映画館の階段を下りながら、「あれが、神?」と「彼女」が「彼」に聞いていました。なるほど、「神」の誕生か。と妙に納得した覚えがあります。
    ことほどさように難しい映画です。でも美しい映画です。まさに映画の楽しさを満喫できる映画です。「テアトルタイムズスクエア」の最後を飾るにふさわしい作品でした。

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