抜き射ち二挺拳銃:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
抜き射ち二挺拳銃
抜き射ち二挺拳銃
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抜き射ち二挺拳銃

1959年11月3日公開、西部劇
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ジェラルド・ドレイソン・アダムスのオリジナル・ストーリーをジョセフ・ホフマンとアダムズが共同脚色した西部劇。監督は「暴力の季節」のドン・シーゲル、撮影は「決斗!一対三」のアーヴィング・グラスバーグ、音楽はジョセフ・ガーシェンソンが担当。出演は「シマロン・キッド」のオーディ・マーフィ、「宇宙水爆戦」のフェイス・ドマーグ、他にスティーブン・マクナリー、スーザン・キャボットら。製作レオナード・ゴールドスティン。

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ストーリー

ゴールド・ラッシュに沸き立つカリフォルニアー。シルバー・シティ附近の砂金採掘場は、つぎつぎに採掘権強奪ギャングに襲われた。父を殺されたリューク(オーディ・マーフィ)は仇を討つために町へ行った。彼はシルバー・キッドの異名をとる拳銃の名手で、賭博の名人だった。町の保安官タイロン(スティーブン・マクナリー)は“稲妻”といわれる早射ちの名手で、親友のダン老人と、彼を慕うダスティ(スーザン・キャボット)に見送られて強奪団追跡に出発した。タイロンは負傷して騎兵隊に救われ、砦の病院で治療した。そこで彼は町に鉱山会社を持つロッドの妹というオパル(フェイス・ドマーグ)に会った。タイロンの傷はなおったが右手の指がきかなくなった。町にもどると、ダンが何者かに殺され彼の金塊が盗まれる事件が起こっていた。タイロンは町の無頼漢ジョニーを怪しいとにらんだ。が、彼にはアリバイがあった。彼を雇ったというロッドの証言もあった。タイロンは酒場で知り合ったリュークを、彼の腕をみこんで助手にした。ある晩、リュークはタイロンを狙撃しようとしたジョニーの友人ブレイクを捕まえ、洞窟に閉じこめた。強奪団はブレイクを取り返そうとして、留置場を襲ったが彼はいなかった。リュークはタイロンに怪しいとにらんでいるオパルと手を切れといった。その後、タイロンの指がきかぬのを知ったオパルは、ジョニーに知らせ決闘をさせた。街頭で立向った2人の間に、リュークがわりこみ、彼の早射ちでジョニーを倒した。ジョニーの自白で強奪団の首領がロッドとわかった。一方、オパルはロッドが誘拐されたと偽って、リュークたちを一味の洞窟に誘い出した。ダスティは彼の身を案じ、ブレイクを連れて洞窟に行き、奸計にひっかかった。すべてを知ったリュークたちは、武装団を組織してオパルに案内させ洞窟に向かった。ロッドはオパルを射殺し、自もタイロンに射たれた。リュークはダスティと結ばれた。

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作品データ

原題
The Duel at Silver Creek
製作年
1952年
製作国
アメリカ
配給
ユニヴァーサル
初公開日
1959年11月3日
製作会社
ユニヴァーサル映画
ジャンル
西部劇


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