ドウェイン・ジョンソン
スモルダー・ブレイブストーン博士
ゲームの世界に吸い込まれた若者が現実世界に戻るためサバイバルするアクション映画の続編。大学生になったスペンサーは、再びジュマンジの世界に吸い込まれてしまう。彼を救おうと仲間たちもログインするが、バグを起こしたゲームは難易度がアップしていた。出演は、「ワイルド・スピード」シリーズのドウェイン・ジョンソン、「ルイスと不思議の時計」のジャック・ブラック、「リベンジ・マッチ」のケヴィン・ハート、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのカレン・ギラン、「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」のニック・ジョナス。監督は、「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」のジェイク・カスダン。
※結末の記載を含むものもあります。
高校生だった2年前、ゲームをクリアしたスペンサー、マーサ、フリッジ、ベサニーはそれぞれの道を進み、今は大学生になっていた。しかしスペンサーは、あのときの興奮が忘れられず、粉々に破壊したジュマンジをこっそり修理し始める。その瞬間、またしてもゲームに吸い込まれてしまう。スペンサーを救出するために、3人も再びジュマンジにログインする。しかし、壊れたゲームの世界はバグを起こし、キャラの入れ替わり設定はめちゃくちゃに、さらになぜかスペンサーのお祖父ちゃんたちもジュマンジの中にいた。しかもジャングルのみならず、砂漠、氷山など新たなステージが追加され、難易度もアップしていた。ゲームに吸い込まれたスペンサーは、一体どのステージで、どんなキャラクターになっているのか? ジュマンジの謎を解き、ゲームをクリアするしか生きて現実世界に帰る手段はないが、使えるライフは3回のみ。スペンサーたちは、ゲームをクリアすることができるのか……?
スモルダー・ブレイブストーン博士
シェリー・オベロン教授
ムース・フィンバー
ルビー・ラウンドハウス
シープレーン
エディおじいちゃん
マイロ・ウォーカー
フリッジ
マーサ
アレックス
ベサニー
フリートフット
スーペンサー
スモルダー・ブレイブストーン博士
シェリー・オベロン教授
ムース・フィンバー
ルビー・ラウンドハウス
フリッジ
マーサ
アレックス
ベサニー
フリートフット
スペンサー
監督、製作、脚本
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮、脚本
製作総指揮、脚本
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作
製作
製作
製作
原作
音楽
撮影
編集
編集
編集
美術
衣裳
日本語吹替版主題歌
[c]キネマ旬報社
今回はおじいちゃんやその相棒まで巻き込み、またまた家族で楽しめる作品になってます。 おじいちゃんは若い肉体美を手に入れたもんだから、もうはしゃいじゃってかわいい~~ぃ。 最終的には違うキャラに変わっちゃうんだけどね。 いろんな場所の景色もとてもきれいで、見とれてしまいました。
【賛否両論チェック】 賛:前作よりさらにスケールアップしたゲームの中で、ド迫力のアクションが繰り広げられていく様は、まるでアトラクションを体感しているようで、思わず圧倒される。 否:前作の知識はあった方がイイ。ストーリーもトントン拍子で進む、非常にご都合主義な展開。 前作のことはほとんど説明してくれないので、予備知識はあった方がよさそうです。 再びジュマンジの中へと戻ってしまったスペンサーを助けるべく、何故か巻き込まれてしまったおじいちゃん達と共に、仲間達が繰り広げる破天荒な大冒険が、遊び心たっぷりに壮大なスケールで描かれていきます。マーサ達若い世代の友情は勿論のこと、いがみ合っていたエディとマイロが少しずつ和解していくのもステキですね。 また、前作より難易度が増し、迫力もさらに倍増したアクションが次から次へと繰り出されていく様は、まるでアトラクションさながら。さすがはドウェイン・ジョンソンです(笑)。 主人公達がギリギリのところで都合よく助かっていく辺りも、ゲームの世界なのでご愛嬌ですね(笑)。笑って泣いて(?)ハラハラドキドキ必至の、冒険ファンタジーです。
前作対比で4割くらいのテンション。 前作を観てないとキャラクターや、世界設定が分からないのがまず悪手。 後で、セリフからいろいろ類推できる構造にはなってますが、前作を知らないと30分くらいは「?」の嵐になっちゃうかも。 一作目の受けたポイント=アクションや「ジャック・ブラックが女子高生を演じる」ギャップの部分が減少。 中身の「おじいちゃん同士の友情」とか、「都会の生活に疲れた主人公の苦悩」とかが、ストーリーのメインになっちゃった。 悪くはないが、情感に重きを置いたせいで、盛り上がりに欠けた感じ。 まとめ方も、いかにも「続きあり」みたいで、結構肩透かし感。
前作同様、おもちゃ箱をひっくり返したようなにぎやかさ。 登場人物はダニー・デヴィートとダニー・クローヴァーの 超ベテラン二人を加え、懐かしさもプラス。 この二人の関係がストーリー展開に大きく影響するので いいスパイスとなっていました。 ただ、前作を超えるような驚きやハラハラ感はなく 続編としては少し寂しい感じはしましたね。 もう続編はいいんじゃないでしょうか。。。
前作『ウェルカル・トゥ・ジャングル』が底抜けに楽しい傑作だったので、本作もある程度の期待値高めで鑑賞。 ダニー・デヴィートとダニー・グローヴァーの「ダニー」コンビを加えた事で、ちょっとした終活要素も含んでいるのは、高齢社会の反映かとまで考えるのは穿ち過ぎか。 そのグローヴァーの口調を、ケヴィン・ハートが真似て喋るのがそっくり過ぎて爆笑。この辺りはさすがのコメディ俳優。あとカレン・ギランは相変わらずキレイで可愛い。やっぱり女優が一番映えるのはコメディ映画だと思うので、この人のコメディ演技がもっと観たい。 前作が『ブレックファスト・クラブ』オマージュだったのに対し、本作は思った以上に『インディ・ジョーンズ』していて、よりエンタメ要素に振り切った感じ。 続編ゆえの避けられない宿命だろうが、そのあたりで評価が分かれるだろうし、終活のつけ方も、観る人によっては「それでいいのか?」感も生まれるかも。 いずれにしろ、世間が騒がしく浮かれるこの時期に観るのにピッタリな映画。