ジェラルド・バトラー
マイク・バニング
『エンド・オブ・ホワイトハウス』『エンド・オブ・キングダム』に続く、人気アクションシリーズ第3弾。ジェラルド・バトラーが、アメリカ大統領を警護するシークレット・サービスの最強エージェント、マイク・バニング役で続投し、再び世界の脅威と対峙する。『オーバードライヴ』の俊英リック・ローマン・ウォーがメガホンをとり、『トランスポーター』『96時間』シリーズなどを手掛けたロバート・マーク・ケイメンが脚本を担当する。
※結末の記載を含むものもあります。
未曾有のテロ事件から世界を救い、大統領から絶大な信頼を得るシークレット・サービスのマイク。引退を考えるようになったある日、休暇中の大統領を大量のドローン爆弾が襲う事件が発生する。激しい攻撃のなか、身を挺して大統領を守り意識を失ってしまったマイク。やがて目を覚ますと、彼は大統領暗殺の容疑者としてFBIに拘束されていた。何者かによって犯人に仕立て上げられたマイクは真実を明らかにすべく、巨大な陰謀に立ち向かう。
マイク・バニング
アラン・トランブル大統領
トンプソン捜査官
クレイ・バニング
Secret Service Director David Gentry
VP Kirby
Leah Banning
Wade Jennings
監督、脚本
脚本
製作
製作
製作
製作
製作
製作
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
脚本
キャラクター創造、原案
キャラクター創造、原案
撮影
美術
衣装
編集
音楽
字幕翻訳
[c]2019 Fallen Productions, Inc. [c]キネマ旬報社
冒頭で、大統領が数百の小型ドローンに襲われます。
人工知能を搭載し、顔認識をしてターゲットを爆殺することだけが目的の安価な、システム全体でも、戦闘機1機より安価な武器の危険性を、観る者すべての脳裏に焼き付けます。
ほかにも民間軍事会社の内包する危険性がメインテーマであり、楽しみながらも考えさせられる一級のアクション映画だと思いました。
※告知※ 今後、私のレビューは「映画コム」のほうに順次移行し、ムービーウォーカーに書いていたものは、移行終了後に削除することにしております。ご了承ください。
【賛否両論チェック】
賛:無実の罪を着せられた主人公が、汚名を晴らし大統領を守るために決死の戦いへと身を投じていく姿に、観ていて手に汗握る。迫力のアクションも圧巻。
否:話が大きくなりすぎてしまい、ありがちなアクションモノになってしまった印象がある。身体損壊等グロいシーンもかなり多いので、苦手な人には向かない。
特に前作までの説明もしてくれませんが、最悪本作だけでも楽しめるかと思います。
ド迫力のアクションは今回も健在。特にクライマックスの戦闘シーンは必見です。ただやはり、良くも悪くも話がどんどん大きくなってしまっているので、第1作の「エンド・オブ・ホワイトハウス」のように、難攻不落の要塞から人質を奪還するハラハラ感なんかはなく、結構ありがちなアクション映画になってしまった感は否めない気もします。
そんな中、暗殺未遂の容疑者として追いつめられた主人公が、大統領を守るため陰謀にどう立ち向かっていくのか、その辺りの戦いには要注目です。
展開もかなりのご都合主義なほか、グロシーンもかなりあるので、苦手な人には向きませんが、アクション好きな方は必見の作品です。
これはもう大統領暗殺計画という次元を超えて
戦争の域まで入っちゃってますね。
ここまで凄まじい攻撃をくらっちゃ
普通の野郎じゃひとたまりもありません。
そこはやっぱりマイク・バニングです。
やられませんよ、絶対に。
今回の悪役は登場した時から悪役顔で
間違いなく悪役になるだろうって顔。
いいですね、この分かりやすさ。
全てが典型的なストーリー展開なので
気持ちいいくらいにド迫力エンターテイメントでした。