ウッディ・ハレルソン
タラハシー
2010年に日本公開された人気ホラーコメディ『ゾンビランド』の続編。前作から10年が経過し、さらにゾンビ化が進んだ地球を舞台に、4人の男女の生き残りを懸けた戦いを描く。ジェシー・アイゼンバーグをはじめ、ウディ・ハレルソン、エマ・ストーン、アビゲイル・ブレスリンらメインキャスト4人が再集結し、『ヴェノム』を手掛けたルーベン・フライシャー監督が再びメガホンをとった。
※結末の記載を含むものもあります。
2009年に起きた爆発的なウィルス感染で人類がゾンビと化して10年。当時、大学生だったコロンバスは、「二度撃ちして止めを刺せ」「人を見たらゾンビと思え」など独自に編み出した「生き残るための32のルール」を守り、数少ない仲間と共にゾンビ社会を生き抜いてきた。だが、10年が経ち、ゾンビたちもパワーやスピードが増した新種へ進化。新たな生存者の仲間を加えたコロンバスたちは、ルールをさらに強化し、生き残りを懸けた戦いに挑んでいく。
タラハシー
コロンバス
ウィチタ
リトルロック
マディソン
ネバダ
アルバカーキ
フラッグスタッフ
監督、製作総指揮
脚本、製作総指揮、キャラクター創造
脚本、製作総指揮、キャラクター創造
脚本
製作
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
撮影
美術
衣装
編集
音楽
音楽監修
視覚効果監修
[c]キネマ旬報社
前作から10年後のゾンビの世界。 4人のキャラは変わらずだが、 女性二人はしっかり歳食っていたなあ。 今作品は4人以外に登場人物が増えて にぎやかさがパワーアップ。 もちろんゾンビもパワーアップ。 まだまだ続編が観たいよなあ。
前作から10年、引き続きゾンビだらけの荒廃した世界に生きる4人。ゆるゆるな会話劇はそのままにゴア描写はレベルアップ。セレブになってもB級ノリを楽しむ監督や役者のスタンスに好感。エマ・ストーンがゾンビを殺しまくる姿を見れるだけでも元を取れた。 前作からの主要4人は変わらず最高なんだけど、見どころはニューキャラ、全身ピンクの馬鹿ビッチを演じたゾーイ・ドゥイッチ。「脳みそがないからゾンビも襲わない」と言われるほどの陽キャラ。普段のゾーイが美人なだけにギャップがいいな。
【賛否両論チェック】 賛:前作の知識はなくても大丈夫そう。離れ離れになった主人公達が、再びハチャメチャなゾンビの世界を生き延びるために奮闘する姿が、痛快で笑って楽しめる。 否:グロシーンがかなり多いので、苦手な人には不向き。展開もツッコみ始めるとキリがない。 冒頭で簡単に説明してくれることもあって、前作の知識は最悪なくても楽しめるかと思います。 ゾンビだらけの世界を生き残り、ホワイトハウスで楽しく暮らしていたのも束の間、絆が分裂してしまった4人が、それぞれに破天荒な冒険を繰り広げながら、ブッ飛んでいる世界を生き残ろうと奔走する姿は、観ていてまさに痛快そのものです。 難点を挙げるとすれば、当然といえば当然ですが、身体の損壊や嘔吐等のグロシーンがかなりあるところでしょうか。R-15指定なので、苦手な人には向きません。 展開もツッコみどころは多すぎますが、そこはご愛嬌。何も考えずに楽しめるアクションコメディですので、気になった方はチェックしてみて下さい。
前作未見で鑑賞しても大筋はわかるシンプルなストーリーであり、ゾンビを殺しながら進むラブコメ。 …といえば聞こえはいいが、何のことはない、少し古いゾンビ物の定番パターンを踏襲してるってだけ。 十年前は斬新でも、今はありきたりに。 会話の端々に、前作のことは知ってますよね、という前提の不親切な会話はあるので、厳密な意味では前作をしっかりわかってないと面白さは半減してるのかもしれない。 他の作品で観ての比較した印象ですが、エマ・ストーンが老けたなぁ…… アビゲイル・ブレスリンは太って見る影もないしなぁ… 二人とも立派なおばちゃん。 全然、ヒロインっぽくない。 その辺を埋めるのが、マディソン( ゾーイ・ドゥイッチ)という今回のヒロイン。 吹替えで観たのですが、ビッチでむらむらとしたら男を襲ってSEXしちゃう、ビッチのマディソン役が安達祐実で、実にぴったりでした。