ネモ船長と海底都市:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ネモ船長と海底都市
ネモ船長と海底都市
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ネモ船長と海底都市

1969年12月23日公開、SF
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ジュール・ヴェルヌの小説からアイディアをかり、ビップ・ベーカ、ジェーン・ベーカー、R・ライト・キャンベルの3人が脚本を共同執筆し、「大爆発」のジェームズ・ヒルが監督した空想科学篇。撮影は「テラー博士の恐怖」のアラン・ヒューム、水中撮影はイージン・S・ウォックホルトが担当。音楽はウォリー・ストット、美術は「渚のデイト」のビル・アンドリューズ、衣装デザインは「勝利者(1963)」のオルガ・レーマン、編集はビル・ルースウェイト。製作は「カイロ作戦命令」のスティーヴン・バラスが総指揮し、「潜水艦U153 」のバートラム・オストラーが協力している。出演は「ワイルドバンチ」のロバート・ライアン、「烙印の狼」のチャック・コナーズ、「新泥棒株式会社」のナネット・ニューマン、「ベネチタ事件」のルチアナ・パルッツィ、「潜行」のビル・フレーザー、「クロスボー作戦」のアラン・カスバートソン、他にケネス・コナー、ジョン・ターナー、クリストファー・ハートストーンなど。パナビジョン、メトロカラー。1969年作品。

ストーリー

19世紀半ば、ニューヨークからイギリスに向かう英国船が、荒天のため大西洋上で難破した。乗客の米上院議員ロバート・フレーザー(チャック・コナーズ)、美貌の未亡人ヘレン(ナネット・ニューマン)と息子のフィリップ(クリストファー・ハートストーン)、鉱山技師ロマックス(アラン・カスバートソン)、スワロー(ケネス・コナー)、バーナビー(ビル・フレーザー)は、おりよく付近を通りかかったキャプテン・ネモ(ロバート・ライアン)の潜水艦ノーチラス号に救助された。水面下1万8000メートルにある不思議な都市テンプルマーに連れていかれた。彼らはそこで歓待されたが、やはり地上がなつかしかった。が、ネモは、この平和な海底都市が、地上に知られることを恐れて、フレーザーらに、地上に戻ることを厳禁した。しかし、バーナビーは、フレーザーと恋仲の海底の女性マラ(ルチアナ・パルッツィ)に好意を抱く男の嫉妬を利用し、脱出に成功した。この男、副市長格のジョーブ(ジョン・ターナー)の手びきで、フレーザー、バーナビー、スワローは、新ノーチラス号で地上に向かった。これを知ったネモは、新ノーチラス号のエンジンに欠陥があり、爆発の恐れがあるため必死に彼らの後を追った。が、ネモの努力もむなしく、新ノーチラス号は爆発し、バーナビーは死んだ。が、フレーザーとスワローは、付近を航行していたスクーナーに助けられたのであった。(MGM配給*1時間46分)

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作品データ

原題
Captain Nemo and The Underwater City
製作年
1969年
製作国
アメリカ
配給
MGM
初公開日
1969年12月23日
製作会社
スティーヴン・パロス・プロ作品
ジャンル
SF


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