独自の感性を持つヒップホップミュージシャンのSEEDA。彼が2006年に発表し、多くのアーティストに影響を与えたアルバム「花と雨」を原案に、自伝的なエピソードも交えながら一人の青年が成長する姿を描く。「Perfume」や「水曜日のカンパネラ」などのMVを手掛ける映像ディレクター・土屋貴史が長編映画を初監督、『デメキン』『響 -HIBIKI-』などの笠松将が主演を務める。
ストーリー
ロンドンで幼少期を過ごした高校生の吉田は、日本独特の閉鎖的な空気になじめずにいた。しだいに学校と距離を置くようになった彼は、ヒップホップにのめり込み、海外での活躍を夢見る姉との約束を果たすべく練習に没頭していく。自分を表現する場所を見つけた吉田だったが、ラップバトルでの敗北や仲間の裏切りに遭い自分を見失ってしまう。そんな彼に追い打ちをかけるように、ある悲劇が訪れる。
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作品データ
- 映倫区分
- PG12
- 製作年
- 2019年
- 製作国
- 日本
- 配給
- ファントム・フィルム
- 初公開日
- 2020年1月17日
- 上映時間
- 114分
- 製作会社
- 制作プロダクション: P.I.C.S.
[c]2019「花と雨」製作委員会
[c]キネマ旬報社