二十歳の火遊び:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
二十歳の火遊び
二十歳の火遊び
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二十歳の火遊び

1961年9月9日公開
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ミルドレッド・サベイジのベストセラー小説を「避暑地の出来事」のデルマー・デイヴスが製作・監督・脚色した作品。撮影担当はハリー・ストラドリング。音楽をマックス・アウタイナーが受け持っている。出演するのは「避暑地の出来事」のトロイ・ドナヒュー、「片目のジャック」のカール・マルデン、「北海の果て」のダイアン・マクベイン、コニー・スティヴンス、ディーン・ジャガーなど。製作はデルマー・デイヴス。

ストーリー

エレン・マクリーン(クラウデッド・コルベール)は19歳の息子パリッシュ(トリ・ドナヒュー)をつれてコネティカットのサラ・ポストのタバコ農場にやってきた。サラの娘アリソン(ダイアン・マクベイン)の家庭教師となるためである。農夫頭ティート・ホーウィーはサラにきらわれたパリッシュに部屋を貸してくれた。ティートの義妹ルーシイはパリッシュを誘惑した。エレンはタバコ・バレイ1の大金持ちジャッド・レイクに求愛された。彼はインチキなやり方でタバコ耕作地の大部分を手に入れた男であった。彼にまだ土地を売らないのはサラ・ポスト他数人の農夫だけだった。やがてサラの娘アリソンが夏休みで学校から帰り、彼女とパリッシュはたちまち恋におちた。ところがある夜、サラのタバコ畑が青虫のため全滅した。ジャッドは息子エドガーとワイリーを使ってサラが新しい苗が入手できぬように妨害した。そしてパリッシュの母エレンと結婚にこぎつけた。こうしてパリッシュは母とともにジャッドの農園に移った。他の息子たちは彼を憎んだけれど、16歳のペイジだけが義兄に好意を示した。パリッシュとアリソンは仲違いした。パリッシュはジャッドの監督下によく働いた。が、ある日、エドガーが父の命令で不服従の農夫の畑に火をつけるのをみたパリッシュは、海軍に志願した。――2年後、彼は立派な男となってタバコ・バレイに帰ってきた。サラから2千エーカーの土地を借り、彼は、ティートや前のサラの使用人たちを集めてタバコの葉を作った。エドガーは自分がルーシイに子供を生ませたのをパリッシュに知られている腹いせもあり、これを妨害した。怒りをおさえかねたパリッシュはエドガーをたたきのめした。ジャッドはこれをみていながら、エドガーを助けようとしなかった。タバコ・バレイ中の人々がパリッシュに拍手した。

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作品データ

原題
Parrish
製作年
1961年
製作国
アメリカ
配給
ワーナー・ブラザース映画
初公開日
1961年9月9日
製作会社
ワーナー・ブラザース映画


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