囚われた国家|MOVIE WALKER PRESS
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囚われた国家

2020年4月3日公開,109分
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『猿の惑星 創世記(ジェネシス)』のルパート・ワイアット監督が、製作・脚本も務める近未来SFサスペンス。2027年、地球外生命体に侵略された米シカゴを舞台に、自由を求めるレジスタンス・グループの戦いが描かれる。出演に『キングコング:髑髏島の巨神』のジョン・グッドマン、「死霊館」シリーズのヴェラ・ファーミガ、『ムーンライト』のアシュトン・サンダースら。

予告編・関連動画

囚われた国家

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

9年前に地球外生命体に侵略された2027年の地球。統治者となったエイリアンの支配下に置かれたアメリカ政府は、シカゴ市内にエイリアン居住区を建設し、市民は政府を支持する富裕層と、反対する貧困層に二分され、さらなる混乱に陥っていた。ある時、自由を求める市民によって密かに結成されたレジスタンス・グループは、統治者と政府および富裕層らの団結集会への爆弾テロを計画する。

作品データ

原題
CAPTIVE STATE
映倫区分
G
製作年
2019年
製作国
アメリカ
配給
キノフィルムズ=木下グループ
上映時間
109分

[c]2018 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC. All Rights Reserved. [c]キネマ旬報社

映画レビュー

2.9
  • お水汲み当番

    1
    2020/7/19

    ただひたすら画面もテーマも暗く陰鬱で、ストーリーに快感ポイントが皆無。
    敵エイリアンの乗り物が、あまりにチープなCGなのも減点ポイントで、そもそも金を払う客に対してこの映画はいったい何を提供してくれようというのか、まったく謎でした。

    楽しくもなく、おもしろくもなく、一言で言えば、暗いスラムを走り回る人間たちを観たいなら、どうぞ止めやしません、お好きなように、という映画だ、としか。

    ※告知※ 今後、私のレビューは「映画コム」のほうに順次移行し、ムービーウォーカーに書いていたものは、移行終了後に削除することにしております。ご了承ください。

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  • コージィ

    5
    2020/4/7

    素晴らしかった。
    これは決して、潤沢な予算で作った派手なドンパチSFXの戦争映画ではない。
    なので、それを期待していた方には肩透かしかもしれない。

    これは人間が、自由と尊厳をかけて、監視システムと戦う話だ。

    宇宙からの侵略者に負けて服従した人類は、全市民の身体にGPSが埋め込まれ、死ぬまで監視されるようになった。
    「統治者」と呼ばれるようになった異星人たちに対して、自由を取り戻そうと願うレジスタンスたちが、いかにして監視の目をかいくぐり、テロ(というかゲリラ)攻撃を仕掛けていくかがこの映画の肝。
    実にスリリング。
    心理戦の緊張感と、複雑な計画の達成感に同期できるか。

    そしてもう一つ別の見方もある。
    冒頭で殺された刑事夫妻の二人の子供たちを成長を見守る=人類の未来を守ろうとする、大人たちのやさしさの話でもある。

    絶望しない、諦めないという決意。
    敵は宇宙人という形をとってはいるが、これは相手が特定宗教や暴走した軍事国家など、同じ「人類」と考えてもありうる話だし、この物語を理解しやすいとも思いました。

    説明セリフがほとんどないため、行動やセリフにどういう意味があるのか実に理解しにくいという側面があり、それゆえ「よくわからない」「地味」という評価になりがち。
    しかし、画面には膨大な情報量が存在し、読み取っていくことで面白さが加速しました。
    二度目、三度目の鑑賞の方が、より面白さが増していくタイプだと思いました。

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