イザベル・ユペール
フランキー
『人生は小説よりも奇なり』のアイラ・サックスがメガホンをとり、死期を悟った主人公と、彼女の大切な人々との関わりを描くヒューマンドラマ。主人公フランキーを『エル ELLE』のイザベル・ユペールが演じるほか、『パディントン2』のブレンダン・グリーソン、「スパイダーマン」シリーズのマリサ・トメイらが出演。第72回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品作品。
※結末の記載を含むものもあります。
ヨーロッパを代表する女優フランキー。自身の死期を悟った彼女は“夏の終わりのバケーション”と称して、親友や家族をポルトガルにある世界遺産の町・シントラに呼び寄せる。彼女はそこで、自分がこの世を去ったあとも愛する人たちが平和に暮らせる段取りを整えようとする。しかし、それぞれが問題を抱えていたことで、彼女の計画が大きく崩れていく。
フランキー
ジミー
アイリーン・ビアンキ
ポール・ガニエ
ミシェル・ガニエ
シルヴィア・オンド
イアン
ゲイリー・アーチャー
監督、脚本
脚本
撮影
美術、衣裳デザイン
編集
音楽
録音
録音
録音
アソシエイト・プロデューサー
製作総指揮
製作総指揮
共同製作
共同製作
共同製作
製作
製作
[c]2018 SBS PRODUCTIONS / O SOM E A FÚRIA © 2018 Photo Guy Ferrandis / SBS Productions [c]キネマ旬報社
なんて素敵な所なの。ポルトガルへ行ったことがないのだがこの映像そのままPRになってしまう。
世界遺産ということで観光地でもあるわけだ。別荘なんぞあるエリアは人も少ないし、爽やかな風の音も聞こえ、ホント、気持ち良さそう。
世界的に例年酷暑だが、ここだけは違って見える。時折雨が降ったりfoggyだったりするが、それも良し。さりげなくこの土地の説明なんかもされてホント、宣伝である。
I.ユペール、たしかにフォトジェニックだ。で、スノッブ。地元の人の誕生日会の中で居心地悪そうな感じが実生活でもそうなんじゃないかと想像してしまう。自身より女優が出てしまうんだよな。クレームではなく、だからこういう訳は丁度良い。
ラストの山頂での映像も音なんかなくて正解。観客はただただその映像をゆっくり堪能しているだけでよろしい。