母を死守して:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
母を死守して
母を死守して
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母を死守して

1924年公開
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「君が名呼べば」「ローマの一夜」と同じくJ・ハートリー・マナース氏原作の舞台劇に基づいたもので、マナース氏自ら脚色した。監督は「君が名呼べば」と同じくキング・ヴィダー氏で、前記二映画出演のローレット・テイラー嬢が主演している。対手役は「女房征服」等出演のパット・オマリー氏で、その他ヘッダ・ホッパー嬢、シリル・チャドウィック氏等が出演している。

ストーリー

貧しい家に育ったジェニーは女売り子としてある店に勤めて老いたる母を養っていた。ある日彼女はポール婦人という富める寡婦の許へ帽子を届けに行った。婦人は金はあっても人生に興味を失っていたので、ジェニーの楽しそうな様子に心を牽かれ、彼女と母とを晩餐に招待する。そしてついにジェニーは婦人の薦めるままに婦人の家に止まることになった。そのうち電線工夫のファーモイとジェニーとは恋仲になり、ジェニーは婦人の家を出て衣装店を開業する。数年後ジェニーはファーモイと結婚し、ポール婦人はフィリップというかつては怠けものであったが今はジェニーの感化で働いている紳士と結婚し、この四人がジェニーの店に落ち会った。そこへ憐れな娘が来て仕事を与えてくれと頼んだ。その娘は丁度昔のジェニーにも似た境遇であったが、四人は正しい導きによって各々幸福を得た喜びを考え、この娘を幸福にしてやることになった。

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作品データ

原題
Happiness
製作年
1924年
製作国
アメリカ
配給
松竹
初公開日
1924年
製作会社
メトロ映画


[c]キネマ旬報社