凪の海:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
凪の海
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凪の海

2020年6月8日公開、95分
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MVなどを手がけてきた映像ディレクターの早川大介が、故郷である愛媛県宇和島を舞台に自主制作した人間ドラマ。閉鎖的な故郷を飛び出したもののうだつが上がらない日々を過ごす圭介の元に、漁に出たまま行方不明になっている兄の葬式をするとの知らせが入る。ミュージシャンになるはずが大した成果をあげられずにいる圭介を「風に濡れた女」の永岡佑が演じるほか、「ハッピーウエディング」の小園優、舞台を中心に活動する湯澤俊典、「まんが島」の柳英里紗、劇団『椿組』の主宰・外波山文明らが出演。

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ストーリー

窒息しそうな思いを抱えた圭介(永岡佑)は、瀬戸内の海と山に挟まれた小さな集落から東京に飛び出していったが、ミュージシャンを志すも成果が上がらないまま、10年が経っていた。ある日田舎から、漁に出たまま行方不明になっていた兄の葬式をあげるとの知らせが入る。ミュージシャンとして東京で成功していると皆に嘘をついていたため帰郷を渋る圭介。遅れてやってきた彼を待っていたのは、独りになった父(外波山文明)、葬式を手伝いに戻ってきた元妻・沙織(柳英里紗)、最後に兄を目撃したという同級生の洋(湯澤俊典)、洋の妹で足の悪い凪(小園優)、そして故郷・蔣淵の海だった。圭介の帰郷をきっかけに、それぞれの思いがぶつかり始める。

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作品データ

製作年
2019年
製作国
日本
配給
コギトワークス
初公開日
2020年6月8日
上映時間
95分
製作会社
コギトワークス


[c]キネマ旬報社