叛逆者の群れ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
叛逆者の群れ
叛逆者の群れ
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叛逆者の群れ

1956年9月27日公開
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メキシコ革命を舞台に、冒険心と正義の情熱のため利害を顧みず命を賭ける男の物語。物語と脚本は、「海底二万哩」のアール・フェルトン、監督は「夢去りぬ」のリチャード・フライシャー、撮影は「口紅殺人事件」のアーネスト・ラズロ、音楽はヴェテラン、マックス・スタイナー。主な出演者は「街中の拳銃に狙われる男」のロバート・ミッチャム、「脱獄者の秘密」のザカリー・スコット、独乙生れの新人ウルスラ・シース、「スピードに命を賭ける男」のギルバート・ローランドなど。製作者ロバート・L・ジャックスとミッチャムのDRMプロを一つにしたバンデイド・プロ。

ストーリー

1916年、革命に燃え立つメキシコ。難民は続々と合衆国に流れ込むが、反対の道を利益や冒険を求めて進む男達もいた。ケネディ(ザカリー・スコット)もその一人。彼は美しい妻リザ(ウルスラ・シース)を伴い、政府軍へ売込む武器を持っていたが、リザは夫や夫の商売を嫌っていた。リチャード・ウィルスン(ロバート・ミッチャム)は、偶然泊り合せたホテルでケネディ夫妻を見、武器売込みを知って興味を持つ。だが彼の最大の関心はリザの存在。冒険と利益を求めて騒乱の中に赴いてきたウィルスンは反乱軍に近づいた折、市街戦に巻込まれ、携行した手榴弾で政府軍を敗走させ、反乱軍の敗色を救う。彼は反乱軍隊長エスコーバー(ギルバート・ローランド)に、ケネディと武器を奪う一策を提案、エスコバーは政府軍の優れた武器を考え、計画を承諾した。翌日、エスコバーとウィルスンの一隊は政府軍列車を襲い、ケネディやリザを捕虜とする。ケネディは武器の隠し場所を偽って教えたが、反乱軍がリザを人質にしてその場所へ出発したと知り狼狽。反乱軍は騙されたと知るやリザを殺そうとしたが、ウィルスンは彼女を逃がし反乱軍に捕えられてケネディと同じ建物に監禁。逃がしてやるから武器の所在を教えろと迫るウィルスンに、ケネディはとある河口に舫う二艘の艀に積んであると白状した。脱走は成功したがケネディは重傷。二人は追手を避け、とある僧院に辿り着く。ケネディはウィルスンを殺そうとして、そこに現われたエスコバーに射殺されたリザにめぐり逢ったウィルスンは国境のホテルで再会を約し、エスコバーと河口へ。船に乗り込んだ二人は政府軍と対戦。やがて反乱軍も到着したが、その危急を見た二人は一艘の艀に機関銃を乱射。大爆発で政府軍は潰走し勝利を得たウィルスンはリザに会うため出発した。

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作品データ

原題
Bandido
製作年
1956年
製作国
アメリカ
配給
ユナイト=松竹=SIF
初公開日
1956年9月27日
製作会社
パンディド・プロ作品


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