

劇場版 ほんとうにあった怖い話〜事故物件芸人~
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評価・レビュー5.0
ニューヨークやトム・ブラウンなどお笑い第7世代の面々を主演に迎え、実在した事故物件の3つのエピソードを基に構成されたオムニバスホラー。売れないお笑い芸人・綾野晃司は、TVプロデューサーからの依頼で“事故物件に住む”仕事を引き受けるのだが……。出演は、ニューヨークの屋敷裕政、嶋佐和也、かが屋の賀屋壮也、トム・ブラウンのみちお、布川ひろき。
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ストーリー
※結末の記載を含むものもあります。
売れないお笑い芸人・綾野晃司(仮名)は、テレビ番組のプロデューサーからの依頼で“事故物件に住む”仕事を引き受けることに。晃司は、幼い頃から自分の持っている霊感に気付いてはいたものの、中途半端なレベルのもので胸を張って霊感があるとは言えなかった。そんな時にきたこのチャンスを逃すまいと決心したのである。翌日、約束の場所に現れた不動産屋・岡田はアパートに向かって合掌、晃司に鍵を渡すと「ここでお待ちしております」と立ち止まる。恐る恐る玄関からキッチン、部屋の中を見て回る晃司。だが何も感じるところもなく、そのまま一礼して出口へと向かう、ドアから外に出て、鍵を閉めようとすると、カチャリと内側から鍵が閉まるのだった……。遡ること約2年。同じように事故物件と知りながら住み始めたお笑い芸人がいた。上京して間もない野田二郎(仮名)とその相方・崇(仮名)。彼らには全く霊感というものに縁がなく、2人で安いところに住めるならと軽い気持ちで住み始めるが、実はそこには先住者がいた。部屋の片隅に佇む奇妙な人形。その人形は、じっと彼らを見つめていた……。更に2年前。そこに住んでいたのは、お笑い芸人の土居シンジ(仮名)であった。彼は相方に愛想を尽かされ、お金もなくなりこの激安の物件にたどり着いた。市街に近いにもかかわらず、通常の半額以下の家賃に不信感を抱きながらも、幸か不幸か流されやすい性格でそのまま判を押してしまうシンジ。その日のうちに入居するも、部屋で寝そべりながらうわごとを言うばかり。「俺にはそもそも才能がないのかもしれん。何のネタも思いつかない……」ふいに起き上がり、シンジは部屋を出るが……。
スタッフ
監督、脚本、編集
天野裕充
製作
張江肇
製作
鈴木ワタル
撮影
村石直人
音楽
山本邦山
スタイリスト
天野泰葉
へアメイク
森田杏子
造形
臼井則政
録音、音響効果
丹雄二
VFX
礒金秀樹
助監督
三田法子
プロデューサー
張江暁
プロデューサー
岩村修
スチール
こくまい太
作品データ
[c]NSW/コピーライツファクトリー [c]キネマ旬報社