コシロ・バジリ
アイアン・シーク
アメリカのプロレス界で一世を風靡した悪役レスラー“アイアン・シーク”の波乱の半生に迫ったドキュメンタリー。往時の貴重な映像や新規インタビューを交え、イラン生まれの青年が、いかにして米国で名声を得るに至ったか、その知られざる人生を解き明かす。ハルク・ホーガンを始めとしたプロレス関係者に加え、「ジャングル・クルーズ」のドウェイン・ジョンソンや「ジュマンジ/ネクスト・レベル」のジャック・ブラックも証言者として登場。
コシロ・バジリは1942年、イランで生まれた。1970年、アメリカに亡命した彼は、アマチュアレスリングで培った実力を生かして、善玉レスラーとしてプロデビューを飾る。その後、方針を転換すると、世界最強のプロレス団体WWF(現WWE)で、“アラブ系のヒール(悪役)”と銘打ったレスラー、“アイアン・シーク”のリングネームで一世を風靡。折しも、イランがアメリカから敵視されていた世界情勢を背景に、“反米ギミック”を貫いた彼は、アメリカ全土から大バッシングを食らうことに。だが、持ち前の反骨精神でプロレスファンが浴びせる罵声をバネに、超人ハルク・ホーガンと王座を懸けて対決。こうして名声が頂点に達する中、衝撃の事件を起こしてしまう……。“悪役界のレジェンド”と呼ばれたアイアン・シーク。その人生に隠された知られざる逸話とは……。
監督、脚本、撮影、編集
脚本、製作
脚本
製作
製作
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撮影
撮影
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音楽
字幕翻訳
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