ゼイナ・ダッカーシュ
監督、脚本
レバノンの刑務所で演劇を通じたドラマセラピーに参加する女性囚のドキュメンタリー。演劇は彼女たちそれぞれの人生を元に構築されており、セラピーの様子や彼女たちの言葉から、レバノンの男性優位社会が浮かび上がる。演劇は所内で2ヶ月に渡り上演された。渋谷ユーロスペースにて開催されるイスラーム映画祭6にて上映。
※結末の記載を含むものもあります。
レバノン、バアブダ女性刑務所。出所以来、初めて所を訪れたファーティマは、“シェヘラザード”たちに迎えられる。彼女たちのパフォーマンスは、監督ゼイナのセラピーやインタビューで語った、それぞれの人生を元に構築されたものだった。
[c]キネマ旬報社
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