馬上の間諜:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
馬上の間諜
馬上の間諜
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馬上の間諜

1936年公開、西部劇
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「暁の襲撃」と同じくノエル・スミスが監督したディック・フォーラン主演西部劇で、脚本はアンソニー・コールドウェイが書卸した。相手役は「疾風無敵男」のポーラ・ストーンが勤め、「歩く死骸」のアディスン・リチャーズ、「日かげの花」のゴードン・エリオット、「丘の一本松」のロバート・バラット、ジョセフ・クレハン等が助演している。撮影は「母の素顔」のシド・ヒコックスと「暁の襲撃」のテッド・マッコードが担当している。

ストーリー

大統領リンカーン治世の頃、米国中部は瀬々たる強盗団に悩んでいた。ロッド・コルトン中尉は諜報部員として政府から派遣されケント市に向かった。途中襲撃されている駅馬車を救い、乗客のルシイ・ブレークに一目惚れをする。その夜彼はホテルで諜報部員の証明状を何者かに盗まれる。ロッドはジョン・マディスンと変名し、カーリィ・ソーンの経営する娯楽場に雇われる。ルシイはそこの踊子でソーンの寵愛を得ているらしいのを見てロッドは失望する。ロッドの証明状を盗んだのは保安部員のホークで、その書類を隊長ジェファースン・デュアンに渡した。デュアンはそれを持って土地の守備隊長ダグラス大佐を訪れ、自分が大統領専属の諜報部員になった旨を告げ、金貨輸送の際には内報して欲しいと頼む。ロッドはハッピイという男と親しくなり、一日偶然にもソーンとデュアンが秘かに金貨輸送の襲撃を相談しているのを立ち聞きする。翌日ロッドはルシイに手出しをしようとしたソーンを殴ってクビになる。金貨護送馬車襲撃の夜、ロッドとハッピイは金貨を奪って逃げようとするホークを捕らえる。そこへ一隊の兵士が駆けつけ三人を逮捕する。ルシイも実は諜報部員だったのでダグラス大佐を訪れロッドの無実を述べる。ハッピイは護送の途中で逃亡し、次いでロッドを救い出した。二人は巧妙な計画をもってデュアン、ソーンの二人をおびき出し軍隊に逮捕させる。こうして強盗団は亡び、ロッドとルシイは首都に戻って大統領に復命する。功によってロッドは少佐に進級し、めでたくルシイと結婚した。

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作品データ

原題
Trailin' West
製作年
1936年
製作国
アメリカ
配給
ワーナー支社
初公開日
1936年
製作会社
ファースト・ナショナル映画
ジャンル
西部劇


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