宮本茉由
かず子
太平洋戦争後、没落した元貴族の一家が辿る人生を描いた太宰治の小説「斜陽」を映画化。『ふみ子の海』の近藤明男がメガホンをとり、『曾根崎心中』の白坂依志夫による脚本を『大地の子守歌』の増村保造と共に再構築した。主人公のかず子を「妖怪シェアハウス」の宮本茉由、かず子の母、都貴子を『今夜、世界からこの恋が消えても』の水野真紀、かず子の弟である直治を「仮面ライダージオウ」の奥野壮、太宰が自らを投影した上原を『キッズ・リターン』の安藤政信がそれぞれ演じる。
太平洋戦争が終わった昭和20年、没落貴族となったかず子と、母である都貴子は東京の実家を売り払い、西伊豆に移り住むことを決める。西伊豆での新しい生活が始まったころ、生死も行方も不明だった弟の直治が帰還するという連絡が入る。生活がこれ以上困窮することを恐れた母親から、歳の離れた資産家と結婚するよう勧められたかず子は激怒。6年前の上原との出会いを思い出していく。
かず子
上原
母
直治
監督、脚本
脚本
脚本
原作
音楽
プロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
主題歌