偉大なる愛(1921):映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
偉大なる愛(1921)
偉大なる愛(1921)
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偉大なる愛(1921)

1921年公開
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「武力伝道」が最近封切られたフランク・メイオのユ社映画の1つで、原作は「争闘」や「男対男(1922)」そのほかの監督者として知られているスチュアート・ペイトンの手によったもの。監督はロバートスン・コールで早川雪洲の監督たりしウィリアム・ウォーシントンである。相手役は「汚點」出演の美しいクレア・ウィンザーである。

ストーリー

ジム博士は市中の病児のために献身的な努力をしているために家にいることが少なかった。そのために妻のヘレンは淋しさの余り社交界において名を得たいような心を起こした。かくして家庭は益々冷く夫婦間には冷い隔りができた。博士は余りに奮闘したため健康を害し海上生活を暫く送ることになったが、さすがに妻の身とて、ヘレンは百方看護に務めた。そんなことがかえって社交界に良い評判を博した。併し彼女の生活の上にまたもや大いなる誘惑が生じた。それは船長のブレークであった。やがて烈日の太洋上に猛烈なる波乱をまき起こしたが、ヘレンのためには夫の偉大なる心を知る機会となり、同情と理解ある真の夫婦の愛に酔う幸福に到達した。

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作品データ

原題
Dr.Jim
製作年
1921年
製作国
アメリカ
配給
ユ社支社輸入
初公開日
1921年
製作会社
ユニヴァーサル映画


[c]キネマ旬報社