監督
レオナルド・ダ・ヴィンチの最後の傑作とされる「サルバトール・ムンディ」の謎に迫るドキュメンタリー。2017年、史上最高額となる510億円で落札されるも、購入者の詳細は不明。そんなアート界の裏側や、闇の金銭取引の実態が暴き出される。監督は、フランス放送局でドキュメンタリー作品を手掛けてきたアントワーヌ・ヴィトキーヌ。
ストーリー
事の発端はニューヨークの美術商の“第六感”。彼はある競売会社のカタログに掲載されている絵を、救世主が描かれているとされるダ・ヴィンチの消えた絵画ではないかと、13万円で落札。ロンドンのナショナル・ギャラリーの鑑定の末、その作品はダ・ヴィンチの作品として展示されることに。しかし、お墨付きをもらったことで絵画には多くの人が手を伸ばす。やがてこの「サルバトール・ムンディ」は510億円で購入され、ルーブル美術館を巻き込む謎が広がっていく。
スタッフ
製作
ポール・ローゼンバーグ
製作
セリーヌ・ヌッセ
製作
アレクシス・クドレー
撮影
ザビエル・リーベルマン
音楽
ジュリアン・デ・グイネス
編集
イヴァンデムール・アンドレ
編集
タニア・ゴールデンバーグ
歌
マーティン・ワンガーミー
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 原題
- THE Savior for Sale
- 映倫区分
- G
- 製作年
- 2021年
- 製作国
- フランス
- 配給
- ギャガ
- 初公開日
- 2021年11月26日
- 上映時間
- 100分
- 製作会社
- ZADIC
- ジャンル
- ドキュメンタリー
[c]キネマ旬報社