マイク・ハー
趙雲
『三国志』の長坂の戦いを壮大なスケールで描くスペクタクルアクション。後漢末期。青洲攻めで袁紹軍に対峙する劉備軍に槍の名手・趙雲が合流する。戦いには辛勝するも痛手は大きく、趙雲も郷里に戻る。だが、曹操軍によって村は焼かれ、民は殺されてしまう。出演は、「未来警察 Future X-cops」のマイク・ハー。シネマート新宿/心斎橋『のむコレ’21』で上映。
後漢末期、青州。袁紹軍に対峙する劉備軍に、槍の名手・趙雲(マイク・ハー)が合流する。戦いには辛勝するもその痛手は大きく、趙雲も戦線を離れ郷里に戻る。七年後、故郷にいた趙雲の元に曹操軍の夏候恩(ナン・スーカイ)が現れ、村は焼き討ちにされる。復讐に燃える趙雲は命からがら逃げ延び、劉備(シューフェン・ヤン)、関羽(リー・ティンイェン)、張飛(ビャオ・ツー)、諸葛亮と偶然の再会を果たす。趙雲は関羽や張飛と切磋琢磨しながら、己の槍術に磨きをかける。しかし、曹操軍はそれ以上に勢いを増していた。劉備軍は追撃をかわしながら見捨てることのできない民を連れ、丹陽を目指す。その道中、劉備の妻とその赤ん坊が行方不明になる。趙雲は諸葛孔明から譲り受けた亮銀槍を片手に大戦場を駆け抜け、長坂の戦いが始まる……。
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