アナ・ローズ=オサリバン
Juliet
シェイクスピアの物語にプロコフィエフが旋律を乗せた名作バレエを劇場で上映。ケネス・マクミランが振付けを担当し、1965年にロイヤル・バレエ団で初演されたものを、アナ・ローズ=オサリバン、マルセリーノ・サンベらの出演で上演する。芸術監督のケヴィン・オヘア率いる英国最大のバレエ団、ロイヤル・バレエの演劇性で、ロマンティックな若者たちの恋が演出されている。
ある日恋に落ちたロミオとジュリエットだったが、2人の家族は対立していた。2人は密かに結婚するも、ロミオがジュリエットの従兄弟を殺害し、罰として街を追放されてしまうことに。両親によって望まない結婚を強いられたジュリエットは毒薬を含み仮死状態になり、ロミオと再会することを計画。一方、ジュリエットが死んだと聞いたロミオは街へ戻る。
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