ジェシカ・ラング
Kate
久しぶりに故郷の田舎町に帰郷した娘をとりまく家族の姿を描く人間ドラマ。エグゼクティヴ・プロデューサーはシェップ・ゴードン、製作はキャロライン・ファイファーとマルコム・R・ハーディング、監督・脚本は本作品が監督デビュー作となるサム・シエパード、撮影はロビー・グリーンバーグ、音楽はザ・レッド・クライ・ランブラーズが担当。出演はジェシカ・ラング、チャールズ・ダーニングほか。
父のバートラム(チャールズ・ダーニング)が愛馬メルから落馬して大ケガを負ったことを知った娘のケイト(ジェシカ・ラング)は、久しぶりに故郷の田舎町に戻ってくる。病院に父を見舞ったケイトは、そこで彼からメルを射ち殺すよう頼まれるが、さすがのケイトもそれには困惑するばかり。別の病室には、伯父のディーン(ドナルド・モファット)がアル中で入院しており、姪の帰郷を喜んでくれた。家に戻るとケイトは、母のエイミー(アン・ウェッジワース)が少し精神衰弱にかかっていることを知る。またケイトは、メルを殺すかどうかで姉のリタ(テス・ハーパー)と口論する。離婚し実家に戻ってきたリタは、異性に興味津々の一人娘ジリー(パトリシア・アークェット)の扱いに手を焼いていた。さまざまな思惑の果てに、ケイトはメルを殺せないでいた。メルを殺すのを反対するリタは、メルを森に放つ。一方バートラムは、自分の頼みを聞いてくれないケイトに苛立ち、自分でメルを殺すためディーンと共に病院を脱走する。そして早朝、森の中でバートラムはメルを追いかけて森に入ったケイトとリタ、そしてジリーとばったりと出くわす。そして数日後、100 歳の誕生日を迎えたおばあちゃん(ニナ・ドラクステン)のために一族の女たちが集まってくるのだった。
Kate
Bertrum
Rita
Uncle_Dane
Amy
Jilly
Gramma
監督、脚本
製作
製作
製作総指揮
撮影
音楽
編集
字幕
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