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劇場版 舞台『刀剣乱舞』无伝 夕紅の士 -大坂夏の陣-
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劇場版 舞台『刀剣乱舞』无伝 夕紅の士 -大坂夏の陣-

2022年5月9日公開、206分、アクション/時代劇/舞台・音楽
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ゲームアプリを原案にした舞台『刀剣乱舞』の公演を映画館で上映する劇場版第5弾。和睦で終わった大坂冬の陣に続き、徳川家康の幕府軍と豊臣家の間で幕を開けた夏の陣。へし切長谷部率いる刀剣男子たちが、歴史修正主義者たちから歴史を守る戦いに出陣する。出演は「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」の鈴木拡樹。

ストーリー

西暦2205年。歴史改変を目論む“歴史修正主義者”によって過去への攻撃が始まった。時の政府は“審神者(=さにわ)”なる者たちに歴史の守護を命じる。その審神者の物の心を励起する力によって生み出された“刀剣男士”たちは、定められた歴史を守る戦いに身を投じるのだった。慶長十九年、大坂。徳川家康率いる幕府軍と豊臣秀頼を長とする豊臣家の間で勃発した戦国時代最後の大戦、大坂の陣。その幕開けとなった冬の陣では、圧倒的不利と見られた豊臣方が善戦。長期化を懸念した徳川方は和睦交渉に転じ、豊臣方もそれを受け入れる。その裏には、歴史を巡る刀剣男士と時間遡行軍の戦いがあった。山姥切国広率いる部隊の働きにより、1度は守られたかに見えた歴史。しかし、定められた未来に一矢を報いようとする真田信繁が、歴史とは異なる局面で自刃。その事実は、信繁の影武者を仕立て上げることで隠蔽される。表向きだけの正史が遂行される歴史。そして迎えた大坂夏の陣。へし切長谷部(和田雅成)を隊長とした三日月宗近(鈴木拡樹)、鶴丸国永(染谷俊之)、数珠丸恒次(高本学)、骨喰藤四郎(三津谷亮)、薬研藤四郎(北村諒)からなる部隊が出陣する。辿り着いた大坂城下町は、祭りのような喧騒で溢れ返っていた。聞けば、豊臣軍の連戦連勝で、町人たちは気の早い戦勝祝いに沸いているとのこと。豊臣滅亡という本来の歴史からずれ始めていることを察した刀剣男士たちはさらに、史実には存在しない真田十勇士と遭遇する。一方、大千鳥十文字槍(近藤頌利)と泛塵(熊谷魁人)は、政府から命じられた“ある任務”のため、一足先にこの時代を訪れていた。事情により泛塵と別行動を取る大千鳥は、状況を打開しようと三日月宗近に接触を試みる。やがて、大坂夏の陣の頃には解体されてなくなっているはずの真田丸を訪れる刀剣男士たち。そこで彼らを迎えたのは、三日月宗近の元主・高台院湖月心尼だった。

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作品データ

製作年
2022年
製作国
日本
配給
東宝映像事業部
初公開日
2022年5月9日
上映時間
206分
製作会社
舞台『刀剣乱舞』製作委員会
ジャンル
アクション時代劇舞台・音楽

[c]舞台『刀剣乱舞』製作委員会 [c]2015 EXNOA LLC/Nitroplus
[c]キネマ旬報社