フェリスはある朝突然に:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
フェリスはある朝突然に
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フェリスはある朝突然に

1987年3月14日公開、103分、青春
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学校をさぼり、高校生としての完璧な一日を過ごす若者を描く青春映画。エグゼクティヴ・プロデューサーはマイケル・チニック、製作・脚本・監督は「ときめきサイエンス」のジョン・ヒューズ、共同製作はトム・ジェイコブソン、撮影はタク・フジモト、音楽はアイラ・ニューボーン、編集はポール・ハーシュが担当。出演はマシュー・ブロデリック、アラン・ラック、ミア・サーラ、ジェフリー・ジョーンズほか。日本版字幕は戸田奈津子。メトロカラー、シネスコサイズ。1986年作品。

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ストーリー

その日もシカゴは快晴。こんな素敵な日に学校へ行くなんて、バカバカしい。フェリス(マシュー・ブロデリック)は仮病をつかってズル休み。人生は短い、楽しまなくっちゃ、損だ。彼の両親、そして姉も外出してしまった。フェリスは、学校の全生徒用データバンクの彼の累積欠席日数を、パソコンを使って減らす。これに気づいたルーニー校長(ジェフリー・ジョーンズ)は、フェリスのズルの証拠を何とか入手しようとイライラし出した。一方、フェリスは、病気で休んでいる金持ちの坊っちゃんキャメロン(アラン・ラック)を親父さんの61年型フェラーリ250GTカリフォルニアに乗って迎えに来させる。学校ではフェリスが休みで大騒ぎ。皆が心配するので、姉ジニー(ジェニファー・グレイ)は面白くない。ルーニー校長も面白くないクチだが、フェリスの偽電話にだまされて、フェリスのガールフレンドのスローアン(ミア・サーラ)を帰宅させてしまう。さて、フェリス、キャメロン、スローアンのバカンスが始まった。シカゴ美術館、高級レストラン、ディアボン・ストリートでのジャーマン=アメリカン・パレードの大騒ぎ。目いっぱい楽しんだ休日も終わり、フェラーリの距離計の数字を減らそうと、バックしてエンジンをかける。が、ふとしたことで、車は車庫から崖下へ。フェリスの心配をよそに、キャメロンは、これからは親のいいなりにならず、自分の主張で生き方を決めるいいチャンスだと言う。あとは、親が帰ってくるまでに帰宅しなくては――。校長はフェリスの仮病を見破ろうとフェリス邸まで押しかけ犬に追われており、姉も弟のシッポをつかもうと帰宅、さらに父も母も、それぞれ車で帰宅。しかし、あくまで運のいい、要領のいいフェリスは、めでたく帰宅、ベッドイン。休日もタッチの差で無事終わった。(パラマウント映画=UIP配給*1時間43分)

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作品データ

原題
Ferris Bueller's Day Off
製作年
1986年
製作国
アメリカ
配給
パラマウント=UIP
初公開日
1987年3月14日
上映時間
103分
製作会社
パラマウント作品
ジャンル
青春


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