アレズー・アリアプーア
ハヴァ
アフガニスタンに生きる女性たちを描き、第76回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門に出品されたオムニバス。身重の身で家族の世話や家事に追われるハヴァ、離婚を決めたものの妊娠したミリアム、ある秘密を抱えるアイーシャ。3人は人生の試練に直面する。アフガニスタン映画機構(Afghan Film)初の女性会長となったサハラ・カリミ監督の初長編作品。アフガニスタン初のインディー映画作品。
アフガニスタンの首都カブール。ハヴァ(アレズー・アリアプーア)は身重の身で認知症を患う義母の世話や家事に追われているが、義父は彼女を気遣うことなく用事を言いつけ、夫は連日のように友人を自宅に招いている。そんな彼女にとって、お腹の子に話しかけることが唯一の喜びだった……。ニュースキャスターのミリアム(フェレシュタ・アフシャー)は結婚して7年になるが、夫ファリードは浮気三昧。離婚しようとしていたところに、妊娠が発覚する。復縁を懇願する夫に辟易しつつ、ミリアムはしまいこんでいたウエディングドレスを手にする……。結納の日を迎えたアイーシャ(ハシバ・エブラヒミ)には、家族にも言えない秘密を抱えていた。問題を解決するため友人のマルジェに手助けを頼むが、そのためには多額が必要で……。彼女たちは時同じくしてある場所に向かう……。
監督、脚本、プロデューサー
脚本
撮影監督
音楽
音楽
美術
編集
メイクアップ
録音
録音監修
プロデューサー
[c]2019 Noori Pictures
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