ぜんぶ、ボクのせい:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ぜんぶ、ボクのせい
ぜんぶ、ボクのせい
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ぜんぶ、ボクのせい

2022年8月11日公開、121分、ヒューマンドラマ
PG12
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「Noise(2018)」が国内外の映画祭で話題を呼んだ松本優作監督によるヒューマンドラマ。児童養護施設で母の迎えを待ちながら暮らす優太。ある日、偶然母の居所を知り、会いたい一心で施設を抜け出すが、母は同居する男に依存しながら自堕落な生活を送っていた……。優太を演じるのは、オーディションで抜擢された15歳の新人・白鳥晴都。共演は「ある船頭の話」の川島鈴遥、「アジアの天使」のオダギリジョー。

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ストーリー

児童養護施設で暮らす13歳の中学生・松下優太(白鳥晴都)は、施設でも学校でもいじめられ、いつも一人ぼっち。彼を理解してくれる大人もひとりもいない。母・梨花(松本まりか)が迎えに来てくれることだけを心の支えに日々を過ごしているが、一向に現れず不安は募るばかりだ。そんなある日、偶然母の居場所を知った優太は、会いたい一心で施設を抜け出す。母の住むアパートを訪ね、ようやく2人は再会するが、母は同居する男・山崎(若葉竜也)に依存し自堕落な生活を送っていた。そして優太に施設へ戻ってほしいと頼むのだった。絶望した優太は、施設職員の追手を逃れ、当てもなく辿り着いた海辺で、軽トラで暮らすホームレスの男・坂本(オダギリジョー)と出会う。何も聞かず自分を受け入れてくれる坂本と一緒に、わずかな金銭を稼ぎながら寝食をともに過ごす優太。やがて、坂本の元を訪れる少女・詩織(川島鈴遥)とも顔見知りになる。詩織は、近くの高級住宅地に住み裕福な家庭に育つも、誰にも言えない苦しみを抱え、空虚感を埋めるかのように援助交際をしていた。寂しさを抱えながらも心優しい詩織に惹かれていく優太は、自由気ままに生きる坂本をいつしか会ったことのない父親の姿と重ね合わせるようになる。軽トラの修理が終わったら、坂本と名古屋に行くことを約束する優太。だが、そんな穏やかな日々もある事件によって終わりを告げる……。

予告編・関連動画

亡くなった母を想い「夢で逢えたら」を歌う『ぜんぶ、ボクのせい』本編映像

本編映像

2022/7/22(金)更新

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ニュース

作品データ

映倫区分
PG12
製作年
2022年
製作国
日本
配給
ビターズ・エンド
初公開日
2022年8月11日
上映時間
121分
製作会社
スタイルジャム=クロックワークス=ビターズ・エンド=グラスゴー15=ミッドシップ=コンテンツ・ポテンシャル(制作プロダクション:スタイルジャム)
ジャンル
ヒューマンドラマ

[c]2022『ぜんぶ、ボクのせい』製作委員会
[c]キネマ旬報社