アイドルグループ日向坂46。のドキュメンタリー映画第2弾。東京ドームでの初ライブ開催が発表されてから、コロナ禍による延期を乗り越え、2022年3月の念願の開催に至るまでのグループとメンバー22人が辿った、苦悩と喜びが交差する約2年の道のりを追う。TBSテレビの竹中優介監督ら、前作「3年目のデビュー」の制作チームが手がける。
ストーリー
2019年12月、日向坂46恒例のクリスマスライブにて、一年後に東京ドーム公演を行うことがサプライズで告知された。夢に見た場所でのライブの開催を同じタイミングで知ったメンバーと日向坂46ファンの“おひさま”は、喜びを分かち合った。しかしその後、新型コロナウイルス感染症が広がり状況が一変。コロナ禍により活動が制限され、体調不良によりメンバーが相次いで離脱。中には、慣れない立ち位置によるプレッシャーに押しつぶされ、自分を見失ってしまうメンバーもいた。誰にも負けないチーム力を誇ってきた日向坂46ではあるが、個々の価値観や考え方に少しずつズレが生じ、定評のあるライブパフォーマンスは納得のいかない出来に。大きな目標を前にグループ内に不満や不安が充満し、彼女たちが掲げてきた“ハッピーオーラ”に薄暗いもやがかかり始める。東京ドームでのライブを目標に歌い続けてきた彼女たちの楽曲『約束の卵』の歌詞の中で、“約束の彼の地”として夢に見てきた場所。そこにたどり着くまでの道のりには、何度も雨に打たれながらも、絶対に諦めることなく、再び一つになり、大きな虹がかかる景色を目指した22人の戦いがあった。2022年3月30日、31日に東京ドームで開催された3周年記念ライブまでの約2年、彼女たちの活動を取材。苦悩と喜びが交差する知られざる道のりを記録する。
スタッフ
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作品データ
- 映倫区分
- G
- 製作年
- 2022年
- 製作国
- 日本
- 配給
- TBSテレビ=キグー
- 初公開日
- 2022年7月8日
- 上映時間
- 120分
- 製作会社
- 日向坂46ドキュメンタリー映画製作委員会(制作:TBSテレビ)
- ジャンル
- ドキュメンタリー
[c] 日向坂46ドキュメンタリー映画製作委員会
[c]キネマ旬報社