チャロの囀り:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
チャロの囀り
チャロの囀り
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チャロの囀り

2024年1月20日公開、115分
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LiSA、西野カナら数々のMVやCMなどを手掛けてきた末吉ノブの劇場公開長編デビュー作。事故で記憶と言葉を無くしたチャロと、キラキラな大学生活を送っているように見えるが、友達には内緒の実生活がある美華。ある事件をきっかけに二人は急接近する。出演は、「ボクらのホームパーティー」の卯ノ原圭吾、「テン・ストーリーズ」の東宮綾音。サレルノ国際映画祭長編コンペティション出品、日本芸術センター第14回映像グランプリ優秀作品賞、アジアン映画祭ロサンゼルスノミネート、沖縄NICE映画祭俳優賞受賞。

ストーリー

5年前の事故で記憶と言葉を無くしたチャロ(卯ノ原圭吾)は、夜は牛乳配達、昼は大学の清掃員として働きながら、浮浪者のたつお(米元信太郎)とともに平和に静かに生きている。大学生の美華(東宮綾音)は山の手の住宅地にある大学へ通い、富裕層の友達に囲まれ、一見キラキラな大学生活を送っているようだが、実は学校の友達には内緒の実生活があった。夜は借金のためスナックでバイトし、姉のように慕う童話作家のエル(芽衣子)の家に入り浸っていた。普段から、大学の友達と自分の価値観の差に戸惑う美華を、エルは「住む世界が違う」と諭す。ある深夜、スナックの閉店後に帰路に着く美華のもとへ闇金が返済を迫る一部始終を、牛乳配達のチャロが見ていた。言葉も通じないチャロと美華は出会い、一生懸命何かを伝えようとするチャロの姿に、美華は好感を持つようになる。ある事件をきっかけに二人は急接近し、平和な時間が流れるかに見えた。しかしある人物が現れ、エル、たつお、学校の友達をも巻き込み、事態は急展開していく……。

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作品データ

映倫区分
G
製作年
2022年
製作国
日本
配給
モラモラプレス
初公開日
2024年1月20日
上映時間
115分
製作会社
(制作:THE DARKMAN TOKYO/制作協力:映像小屋)


[c]キネマ旬報社