平原の野獣:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
平原の野獣
平原の野獣
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平原の野獣

1936年公開、西部劇
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「神出怪盗伝」と同じくスペンサー・ゴードン・ベネットが監督に当たったケン・メイナード主演西部劇で、右記二映画の脚色者ネイト・ガツァートが台本を書卸した。撮影はジェームズ・S・ブラウン・ジュニアの担当である。助演者はアマチュア歌手だったベス・マリオン、「大渓谷の呼声」のウィルター・ミラー、ハル・プライス、ジョン・エリオット、ヴァージニア・トルー・ボードンも出演している。

ストーリー

西部の町で、ケン・マーシャルが役人に当選したため、悪漢フレーマーはルーカス始め手下を連れて退散しなければならなかったので、彼らは列車強盗を働いてその罪をケンになすりつけようとした。ケンは次の日ロバーツ判事の許へ引立てられ、フレーマー一味の奸策であることを知り、裁判所の窓から飛下りて逃走した。判事の娘ジューンはケンの恋人である。彼はその夜ジューンの許を訪れフレーマーがルーカスを役人に任命し、ケンの首に懸賞金がつけられたのを知った。そこへ彼を逮捕の一団が到着したが再び逃走する。フレーマーは判事を離職させるために、ジューンを犯人隠匿罪として拘引しようとした時、突如現れたケンは彼女をさらって山中へ逃込んだ。二人は金鉱試堀の老人に危急を救われたが、この老人もフレーマーとルーカスに恨みを抱いていた。そこで相談の結果、老人は金塊を持って町へ下り、酔漢の真似をして明日の列車で金塊が運ばれるとフレーマー一味にしゃべった。翌日ケンは仲間のカウ・ボーイを集めて待っていると、果して謀られたと知らないフレーマー一味は列車を襲ったので、まんまとケン等に逮捕されてしまった。判事は彼らに入獄の判決を言渡し、ケンはジューンと結婚する。

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作品データ

原題
Fugitive Sheriff
製作年
1936年
製作国
アメリカ
配給
コロムビア支社
初公開日
1936年
製作会社
コロムビア映画
ジャンル
西部劇


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