レッド・ロケット:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
レッド・ロケット
レッド・ロケット
3.8

レッド・ロケット

2023年4月21日公開、130分、ヒューマンドラマ
R18+
296
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有害なほど利己的で、破壊的にナルシストな元ポルノスターが、故郷に戻って再起を夢見たために大騒動が巻き起こる。2016年のアメリカ・テキサスを舞台に、社会の片隅で生きる人びとの姿を鮮やかに描いた、ひとクセありのヒューマンドラマ。主演は、過去のポルノ出演映像が流出したことで、一時は表舞台から姿を消したことがある、マイキー役とリンクするかのようなサイモン・レックス。監督は「フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法」のショーン・ベイカー。「WAVES/ウェイブス」などの撮影監督ドリュー・ダニエルズが16mmフィルムでテキサス特有の色、湿度、土っぽさを表現した。カンヌ国際映画祭コンペティション部門で上映。

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ストーリー

マイキー(サイモン・レックス)が故郷テキサスシティに帰ってくる。彼は「ポルノ界のアカデミー賞を5回逃した」元ポルノ俳優。だが、今は落ちぶれて、顔は傷だらけ、所持金は22ドルしかない。別居中の妻レクシー(ブリー・エルロッド)と義母リル(ブレンダ・ダイス)に嫌がられながらも、どうにか家に転がり込むことに成功する。マイキー本人は「俺のスキルと能力があれば怖いものなしさ」と根拠のない自信を振りかざすものの、17年のブランクで仕事はない。昔のつてでマリファナを売りながら糊口を凌いでいたある日、ドーナツ店で働く少女ストロベリー(スザンナ・サン)と出会い、マイキーの中で「スイッチ」が入る。マイキーは再起を夢見て、ストリベリーをあの手この手で口説きはじめるが……。

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作品データ

原題
Red Rocket
映倫区分
R18+
製作年
2021年
製作国
アメリカ
配給
トランスフォーマー
初公開日
2023年4月21日
上映時間
130分
製作会社
Cre Film
ジャンル
ヒューマンドラマ

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