フィリピンの再貧困エリアにあるゴミ集積所・パヤタス地区で、8年以上にわたり子どもたちの生活に密着したドキュメンタリー。急斜面の岩山で岩を砕く少年、ダイオキシンの影響で水頭症になった少年と少女など、様々なエピソードが静かに祈るように展開する。黒沢清監督作品などの撮影監督で知られる瓜生敏彦とその弟子、ビクター・タガロの初監督作。第18回大阪アジアン映画祭特別招待作品。
ストーリー
第2のスモーキーマウンテンと呼ばれる、フィリピンの再貧困エリアにあるゴミ集積所のパヤタス地区。急斜面の岩山でハンマーを振りかざして岩を砕く少年、ダイオキシンの影響で水頭症になった少年と少女、過酷な荷物運びで背骨が曲がってしまう少年など、子どもたちの生活に8年以上の歳月をかけて密着し、様々なエピソードをストイックな映像で映し出す。
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