監督
中国在住の日本人監督・竹内亮によるドキュメンタリー。10年前、NHKの番組で撮れなかったことを後悔していた長江源流の最初の一滴を撮影するため、2021年から2年かけて再び6300キロの旅へ。一本の大河を通して、中国の10年の変化を見つめる。第28回中国ドキュメンタリー長編映画ベストテン作品、第12回中国ドキュメンタリーアカデミー賞ノミネート作品。『竹内亮のドキュメンタリーウィーク』にて上映。
ストーリー
中国の長江は、上海、南京、武漢、重慶、雲南、チベット高原まで、広大な中国大陸を横断する、全長6300キロのアジア最大の大河である。10年前にNHKの番組で長江を撮った日本人監督・竹内亮は、北極・南極に次ぐ地球第三の極地と呼ばれるチベット高原にある、長江源流の最初の一滴を撮れなかったことを後悔していた。それから10年が経ち、日本から中国南京市に移住し、長江沿いの民になった彼が、2021年から2年かけて再び長江6300キロを走破する。旅の途中で10年前に撮影した友人たちと再会しながら、一本の大河を通して中国の10年の変化を見つめ、今度こそ最初の一滴を撮影するために長江源流を目指す。
スタッフ
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
[c]キネマ旬報社