卍:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
卍
卍
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2023年9月9日公開、104分、恋愛/ヒューマンドラマ
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女性同士の愛を軸に男女4人の交錯する関係を描いた谷崎潤一郎の同名小説を、「マリア狂騒曲」の監督や「溺れるナイフ」の脚本を手がけた井土紀州が映画化。園子は店のモデルに起用した光子と愛し合うようになるが、夫や光子の恋人が二人の関係に気付き……。夫の支えによりセレクトショップを経営する園子を「ジムノペディに乱れる」の小原徳子が、園子と同性愛の関係に陥る光子を「遠くへ,もっと遠くへ」の新藤まなみが、二人に翻弄される男を「ろくでなし」の大西信満と「愛ちゃん物語」の黒住尚生が演じる。

ストーリー

歯科医の夫・孝太郎(大西信満)に支えられ服のセレクトショップを経営する柿内園子(小原徳子)は、モデルを探しており、孝太郎に相談したところ、孝太郎は偶然立ち寄った喫茶店の店員・光子(新藤まなみ)を紹介する。園子は早速光子を起用し新作服の撮影に臨み、園子はのめり込むように光子を写真に収めていく。周囲から姉妹に間違われるほど親しくなった二人は、ある日撮影と称して海岸までドライブし、どちらからともなく唇を重ねた。園子は抑えていた感情が溢れ出し光子を強く求め、光子はそれを喜ぶように受け入れた。最初はぎこちなく、次第に激しく愛し合っていく二人。後日、店に光子の恋人だというエイジ(黒住尚生)が来て、園子と光子の関係に気付いている彼は、光子を共有しようと言ってくる。一方孝太郎もまた二人の情事の証拠を見つけ……。

予告編・関連動画

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予告編

2023/7/11(火)更新

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作品データ

製作年
2023年
製作国
日本
配給
レジェンド・ピクチャーズ(配給協力:マグネタイズ)
初公開日
2023年9月9日
上映時間
104分
製作会社
レジェンド・ピクチャーズ
ジャンル
恋愛ヒューマンドラマ

[c]2023「卍」製作委員会
[c]キネマ旬報社