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マリオン・バルボー
エリーズ
挫折したバレエダンサーの第二の人生を描くドラマ。パリ・オペラ座バレエでエトワールを目指すエリーズは、本番中に恋人の裏切りに動揺して足首を負傷する。踊ることを半ば諦め、新たな道を模索するなか、注目のコンテンポラリーダンスのカンパニーと出会う。監督は、「パリのどこかで、あなたと」のセドリック・クラピッシュ。エリーズ役は、パリ・オペラ座バレエのプルミエール・ダンスーズで映画初出演のマリオン・バルボー。また、トニー賞最優秀振付賞にノミネートされた振付師のホフェッシュ・シェクターが本人役で出演。共演は、「12か月の未来図」のドゥニ・ポダリデス、「サン・ジャックへの道」のミュリエル・ロバン、「おかえり、ブルゴーニュへ」のピオ・マルマイ。
エリーズ(マリオン・バルボー)はパリ・オペラ座バレエでエトワールになる夢の実現を目前にしていたが、『ラ・バヤデール』のステージの最中に恋人の裏切りを目撃し、ジャンプの着地に失敗して足首を痛めてしまう。医師から踊れなくなる可能性を告げられ、一晩で恋も仕事も失い、呆然とするエリーズ。幼いころから支えてくれた母を亡くしてからもひたすらバレエに打ち込んできたが、完治しなければ別の生き方を探さなければならない。10代のときにバレエを辞めたサブリナ(スエリア・ヤクーブ)に会い、どう折り合いをつけたか尋ねる。今は女優を目指しているサブリナは、「人生と一緒に夢も変えた」と答える。エリーズは、サブリナの恋人で出張料理人のロイック(ピオ・マルマイ)のアシスタントに誘われる。今は流れに身を任せようと思ったエリーズは、申し出を引き受ける。サブリナやロイックとともにブリュターニュへと旅立ったエリーズは、才能溢れるアーティストたちへ練習の場を提供する瀟洒なレジデンスで、料理係のアシスタントを務めることに。そこで、芸術を愛するオーナーのジョジアーヌ(ミュリエル・ロバン)や、今を時めくホフェッシュ・シェクター率いるダンスカンパニーと出会い、独創的なコンテンポラリーダンスが誕生する過程を目の当たりにする。エリーズはやがて、怪我をした足を気にしながらも誘われるまま練習に参加し、未知なるダンスを踊る喜びと新たな自分を発見していく……。
エリーズ
ホフェッシュ・シェクター(本人役)
アンリ
ジョジアーヌ
ロイック
ヤン
メディ・バキ(本人役)
サブリナ
監督、脚本
脚本
製作
撮影
音楽、振付
音楽
美術
編集
衣裳デザイン
音響
音響
音響
キャスティング
日本語字幕
[c] 2022 / CE QUI ME MEUT MOTION PICTURE - STUDIOCANAL - FRANCE 2 CINEMA Photo : EMMANUELLE JACOBSON-ROQUES
[c]キネマ旬報社