ワン・チェン
チュー・ティン
実際に起きた事件を基に、母娘の悲劇を映し出す中国のシェン・ユー監督による長編デビュー作。父と継母と暮らす女子高生シュイ・チンのもとに、生後間もない自分を捨てて出奔した母が現れる。憧れを抱いていた母との時間を楽しむが、徐々に現実の姿が見えてきて……。出演は「鵞鳥湖の夜」のワン・チェン、TV『花咲く合縁奇縁』のリー・ゲンシー、「ロングデイズ・ジャーニー この世の涯てへ」のホァン・ジュエ。2020年第33回東京国際映画祭にてワールドプレミア上映。
重工業が盛んな四川省攀枝花市。17歳の女子高生シュイ・チン(リー・ゲンシー)は、父親と継母と弟の4人暮らし。仲の良い友人たち――金持ちだが両親が不仲で悩みを抱えるグループのリーダー、ジン・シー、地元の広告モデルをするほどの美人だが父親の暴力に怯えるマー・ユエユエ――とは喧嘩をしながらも毎日楽しく高校生活を送っていた。そんなある日、生後間もないシュイ・チンと古い街を捨て、成都へ行ってしまった彼女の実の母チュー・ティン(ワン・チェン)が戻ってくる。憧れていた母との再会でシュイ・チンの生活は一変する……。
監督、脚本
脚本
脚本、プロデューサー
撮影
音楽
美術
編集
照明
プロデューサー
日本語字幕
[c]Beijing Laurel Films Co.,Ltd.
[c]キネマ旬報社