きのう生まれたわけじゃない:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
きのう生まれたわけじゃない
きのう生まれたわけじゃない
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きのう生まれたわけじゃない

2023年11月11日公開、86分
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「パラダイス・ロスト」などを送り出し、詩人・映画監督として活躍した福間健二が、原案・脚本・監督・出演の四役を兼任した遺作。母と二人暮らしで、学校に行かない中学2 年生の七海は、若い頃に妻を亡くした77 歳の寺田と出会い、二人の時間を持つ。出演は、幼い頃から舞台でキャリアを積み、これが映画初出演となるくるみ、「秋の理由」の正木佐和。

ストーリー

母と二人暮らしの七海(くるみ)は中学2 年生。“七海”という名前をつけてくれた父は、ずっと前にどこかに行ってしまった。今日も学校には行かない。川べりで“夫を亡くしたばかりの人”岬(正木佐和)と出会い、心が通じあう。77 歳の寺田(福間健二)は、若いころに妻を亡くした元船乗り。老年に差し掛かり、忘れていいわけではない過去が、不意に彼を不安にかき立てる。最近、老人たちが集まって飲み食いする“憩いのベンチ”に参加するようになった。そこへやってきた七海は、老人たちのありきたりの言葉に“きのう生まれたわけじゃないよ!”と反発。七海は寺田とともに“憩いのベンチ”を抜け出し、二人の時間を持つことになる。人の心を読むことができる七海に驚く寺田。その夜、寺田の前に、亡くなった妻・綾子(正木佐和:二役)が現れる。

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作品データ

製作年
2023年
製作国
日本
配給
ブライトホース・フィルム
初公開日
2023年11月11日
上映時間
86分
製作会社
tough mama mama

[c] 2023 tough mama
[c]キネマ旬報社