寺西優真
馬飼野俊平
作家・寺西一浩のホラー小説を映画化したシリーズの第2弾。元総理の息子が原因不明の体調不良に襲われ、姉が選挙出馬準備を進めていた。原因を探るよう依頼を受けた霊能者・馬飼野俊平は、自分の過去を知る人物と再会し、衝撃の事実を知る。「占いゲーム」の寺西優真と「竜馬を斬った男」の大村崑がダブル主演を務める。
2022年、元首相が暗殺されるという忌まわしい事件が日本中を駆け巡り、国民は心に深い傷を負った。首相経験者の息子・阿野勇作(三崎優太)は、突然、原因不明の体調不良に襲われ、予定していた選挙への出馬を断念。代わりに姉の優子(鳳翔大)が準備を進める。大事な選挙戦を前に、これ以上の禍が起きないようにとの思いから、霊能者・馬飼野俊平(寺西優真)に原因解明を依頼。俊平が幽体離脱を試み、阿野家の屋敷を調べると、沢山の生霊の塊に地下室へと誘われ、悪魔の襲撃を受ける。何度か霊視を試みた俊平は、やがてある部屋に辿り着き、そこで学生時代の同級生、瑠璃(安藤美姫)と再会。瑠璃は阿野家で秘書として働いていたのだ。俊平は陰惨な虐めによる“心の殺人”から自分を救ってくれた瑠璃に感謝していたが、勇作を呪った犯人は、意外にも瑠璃だった。それを知り、失望する俊平。政治家の愛人だった母の下に生まれ、その苦労を目にして育った瑠璃は、“腹違いの姉弟”を憎み、呪いをかけて復讐する為に屋敷にやってきたのだった。ある人物から譲り受けた“緑の猿の絵本”によって悪魔を呼び出し、命を奪おうとした瞬間、思わぬ人物が姉弟を救う。そして、政治家一家に隠された秘密が明らかになる。
馬飼野俊平
馬飼野霊山
伊集院瑠璃
阿野優子
阿野勇作
曲山ユキ
悪魔
馬飼野紀代子
監督、脚本、製作総指揮、プロデューサー
音楽
編集、監督補
ヘアメイク
ヘアメイク
ヘアメイク
プロデューサー
プロデューサー
主題歌
制作協力
[c]キネマ旬報社